2026年の1月後半から2月前半までのオススメ映画をご紹介。サム・ライミ監督よるシチュエーションホラー作品から、浜辺美波と目黒蓮( Snow Man )による心温まるヒューマンドラマまでバラエティ豊かな作品の数々を、今のうちにチェックしておこう。
9. 『黒の牛』 ( 2026年1月23日公開 )

内なる宇宙と森羅万象 禅に伝わる十牛図から紐解く大いなる円環
今は昔、急速に変わりゆく時代のなかで、自然との繋がりを見失った狩猟民の男は自分の分身とも言える牛と出会う。男は農民となって牛とともに大地を耕しながら、木、水、風、霧、土、火、万物とのつらなりをただ静かに視つめ、刻み、還る――主演はツァイ・ミンリャン監督作品で知られるリー・カンション、田中泯が禅僧を演じ、生前参加を表明していた坂本龍一の楽曲が使用されている。禅に伝わる悟りまでの道程を十枚の牛の絵で表した「十牛図」から着想を得て、『祖谷物語―おくのひと―』(13)の蔦哲一朗監督が手がけた本作は、長編劇映画では日本初となる70ミリフィルムを一部使用し、圧倒的な映像美で誘う「無」への旅でもある。
[監督] 蔦哲一朗
[出演] リー・カンション / 田中泯 / 須森隆文 / ケイタケイ
[音楽] 坂本龍一
[配給]ALFAZBET / ニコニコフィルム / ムーリンプロダクション
©NIKO NIKO FILM / MOOLIN FILMS / CINEMA INUTILE / CINERIC CREATIVE / FOURIER FILMS
[公式サイト] kuronoushi
禅の心を知りたい方にオススメ
11. 『ランニング・マン』 ( 2026年1月30日公開 )

一攫千金×人生一発逆転! 30日間の激ヤバ“鬼ごっこ”を生き延びろ!!
職を失いお金も無い、どん底の生活を送る男ベン・リチャーズ。重病の娘の医療費に困った彼は、ネットワークが主催する最も過激なデスゲーム“ランニング・マン”に応募する。“ランニング・マン”のルールはいたって簡単、逃走範囲は無制限、30日間の鬼ごっこを逃げ延びるだけで人生が変わる莫大な賞金が得られる。しかし、その“鬼ごっこ”の実態は、高度な殺人スキルの訓練を積んだ殺戮ハンターが執拗に挑戦者を追跡し、さらに懸賞金を狙った全視聴者がベンをハンターに差し出そうと世界中で躍起となる「捕獲=即死亡」「挑戦者VS全世界」過去生存者0の超過激なデスゲーム。職無し・金無し・特殊能力無し、ただの普通の男ベンは、いかにして30日の激ヤバ“鬼ごっこ”を逃げ切る事が出来るのか。
[監督] エドガー・ライト
[原作] スティーヴン・キング
[出演] グレン・パウエル / ジョシュ・ブローリン / コールマン・ドミンゴ ほか
[配給] 東和ピクチャーズ
©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
[公式サイト] the-runningman-movie
バトルランナー好きにオススメ
12. 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』 ( 2026年1月30日公開 )

シリーズ最高到達点の呼び声高い本作を見逃すな!
U.C.0105、シャアの反乱から12年。圧政を強いる地球連邦政府に対し政府高官の暗殺という方法で抵抗を開始した「マフティー」。そのリーダーの正体は、一年戦争をアムロ・レイと共に戦ったブライトの息子、ハサウェイ・ノアであった。不思議な力を示す少女ギギ・アンダルシアにかつてのトラウマを思い出すハサウェイ。彼女の言葉に翻弄されながらもマフティーとしての目的、アデレード会議襲撃の準備を進めるが‥‥。連邦軍のケネス・スレッグは自ら立案したアデレード会議の支掩作戦とマフティー殲滅を準備する中、刑事警察機構のハンドリー・ヨクサンから密約を持ちかけられる。そして、ハサウェイ、ケネス、それぞれが目的のために動く一方で、ギギもまた自分の役割のためにホンコンへと旅立つ。
[監督] 村瀬修功
[原作] 富野由悠季、矢立肇
[声の出演] 小野賢章 / 上田麗奈 / 諏訪部順一 / 斉藤壮馬
[配給] バンダイナムコフィルムワークス、松竹
©創通・サンライズ
[公式サイト] gundam-official
ガチGUNDAMファンにオススメ
13. 『トゥギャザー』 ( 2026年2月6日公開 )

倦怠期カップルがたどる運命 身体変異×共依存のジャンルミックス型ボディ・ホラー
長年連れ添ってきたミュージシャン志望のティムと小学校教師のミリーは、住み慣れた都会を離れ、田舎の一軒家に移り住む。ところが森で道に迷い、不気味な地下洞窟で一夜を過ごした直後から、ふたりの穏やかな日常が暗転する。ティムは突然意識が混濁し、身体が勝手に暴走する奇妙な症状に悩まされ、気持ちがすれ違いがちだったミリーとの関係が危うく揺らぎ出す。やがて、その異変はミリーの身にも勃発。目に見えない磁力に引き寄せられるかのように互いを求め合うその想像を絶する現象は、ふたりが一緒に育んできた愛と人生すべてを侵蝕していくのだった‥‥。
[監督・脚本] マイケル・シャンクス
[出演] アリソン・ブリー、デイヴ・フランコ
[配給] キノフィルムズ
© 2025 Project Foxtrot, LLC
[公式サイト] together-movie
怖いものが見たい人にオススメ
14. 『ほどなく、お別れです』 ( 2026年2月6日公開 )

浜辺美波×目黒蓮 W主演 最高の葬儀とは何か?を問いかける物語
就職活動で連戦連敗の清水美空。そんな彼女が、ひょんなことから葬祭プランナー・漆原礼二と出会い、導かれるように葬儀会社「坂東会館」でインターンとして働き始める。教育係となった漆原からの厳しい指導の数々に、日々心をくじかれそうになる美空だったが、彼の遺族や故人にとことん寄り添う心遣いや所作、そして出棺のときに優しく「ほどなく、お別れです」と告げる姿にいつしか憧れを抱くようになる。永遠の別れは、誰にでもやってくる。残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か。美空は、漆原と一緒にその問いに向き合うなかで、彼の背中を追いかけるように自身も葬祭プランナーを目指すことを心に決める。そして「ほどなく、お別れです」の言葉に込められた本当の意味を知っていく。
[監督] 三木孝浩
[脚本監修] 岡田惠和
[原作] 長月天音「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫)
[出演] 浜辺美波 / 目黒蓮
[配給] 東宝
©2026『ほどなく、お別れです』製作委員会
[公式サイト] hodonaku-movie.toho
人間ドラマで泣きたい人にオススメ

