06. Best pictures 米アカデミー賞 作品賞含む5部門ノミネート
『ANORA アノーラ』
アンチ・シンデレラストーリー!? おとぎ話の“その先”にあるリアル
米国公開日:2024年10月18日 全世界興行収入：33,516,549ドル (2025年1月22日時点)
多くの国際映画祭で喝采を浴びた『タンジェリン』、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』など、幾度となくアメリカ社会の「声なき声」をすくいあげ、丁寧かつユーモラスに描写してきたショーン・ベイカーが、自らの幸せを勝ち取ろうと全力で奮闘する、ロシア系アメリカ人の若きストリップダンサー、アノーラの等身大の生きざまを映しだす。
第97回アカデミー賞においては、作品賞ほか、監督賞、主演女優賞(マイキー・マディソン)、助演男優賞(ユラ・ボリソフ)、脚本賞の計5部門にノミネートを果たした。
あらすじ
ニューヨークでストリップダンサーとして働くアノーラは、ある日ロシアの新興財閥の息子、イヴァンと出会う。“契約彼女”から始まった2人は瞬く間に結婚、幸せの絶頂へ。しかし息子の結婚に反対するイヴァンの両親がNYへ乗り込んできて大騒動へと発展する。
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2025年2月28日 日本公開
監督・脚本・編集：ショーン・ベイカー／出演：マイキー・マディソン、マーク・エイデルシュテイン、ユーラ・ボリゾフ、カレン・カラグリアン、ヴァチェ・トヴマシアン／配給：ビターズ・エンド、ユニバーサル映画 ©2024 Focus Features LLC. All Rights Reserved. ©Universal Pictures
07. Best pictures 米アカデミー賞 作品賞ほか 5部門ノミネート
『サブスタンス』
デミ・ムーア主演で贈る、戦慄のボディ・ホラー
米国公開日:2024年9月20日 全世界興行収入：76,513,824ドル (2025年1月23日時点)
カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映、約9分間にわたるスタンディングオベーションを受け脚本賞を受賞した。世界の映画賞で高く評価され、現在61歳のデミ・ムーアの主演女優賞受賞に期待がかかる。
第97回アカデミー賞においては、作品賞ほか、監督賞、主演女優賞(デミ・ムーア)、脚本賞、メイクアップ＆ヘアスタイリング賞の、計5部門ノミネートを果たした。
あらすじ
元トップ人気女優エリザベスは、50歳を超え容姿の衰えと、それによる仕事の減少から、ある新しい再生医療に手を出すが‥‥。
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2025年5月16日 日本公開
監督：コラリー・ファルジャ／出演：デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド／配給：ギャガ ©The Match Factory
08. Best pictures 米アカデミー賞 作品賞ほか5部門ノミネート
『デューン 砂の惑星 PART2』
ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ他 豪華オールスターキャストが集結するSFアクション
米国公開日:2024年3月1日 全世界興行収入：714,644,358ドル (2025年1月23日時点)
ドゥニ・ヴィルヌーブ監督がフランク・ハーバートのSF小説を映画化。第94回アカデミー賞で6部門に輝いたSFアドベンチャー大作「DUNE デューン 砂の惑星」の続編。
第97回アカデミー賞においては、作品賞ほか、視覚効果賞、音響賞、美術賞の計4部門にノミネートされた。
あらすじ
惑星デューンをめぐる宇宙戦争が勃発。ハルコンネン家の陰謀により、アトレイデス家は全滅。しかし、最愛の父とすべてを失うも、王子ポールは生きていた。ついに復讐の時。運命の女性・砂漠の民チャニとポールの、全宇宙を巻き込む最終決戦が始まる。
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2024年3月15日 日本公開
監督：ドゥニ・ヴィルヌーヴ／出演：ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、デイヴ・バウティスタ、クリストファー・ウォーケン、レア・セドゥ、ステラン・スカルスガルド、シャーロット・ランプリング、ハビエル・バルデム／配給：ワーナー・ブラザース映画 © 2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
09. Best pictures 米アカデミー賞 作品賞含む3部門ノミネート
『I’m Still Here(英題)』
1964年から1985年にかけてブラジルを支配した軍事独裁政権下での一家族の体験
2023年5月21日 第76回カンヌ国際映画祭にてワールドプレミア 全世界興行収入：23,106,934ドル (2024年1月22日時点)
2024年・第81回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。最優秀脚本賞を受賞した、ブラジル・フランス合作映画。ウォルター・サレス監督が、1964年から1985年にかけてブラジルを支配した軍事独裁政権下での一家族の体験を描く。ヴェネツィア映画祭で最優秀作品賞を受賞するなど、数々の国際映画祭で高い評価を受けている。
第97回アカデミー賞においては、作品賞ほか、主演女優賞(フェルナンダ・トーレス)、国際長編映画賞の、計3部門にノミネートされた。
日本公開 未定
監督：ウォルター・サレス／出演：フェルナンダ・トーレス、セルトン・メロ、フェルナンダ・モンテネグロ
10. Best pictures 米アカデミー賞 作品賞・脚色賞 2部門にノミネート
『Nickel Boys(原題)』
ジム・クロウ時代のフロリダで、不当に過酷な少年院“ニッケル・アカデミー”に送られた2人の黒人少年の物語
米国公開日:2024年12月13日 全世界興行収入：1,241,240ドル (2025年1月23日時点)
ラメル・ロス監督が、コルソン・ホワイトヘッドによる同名のピューリッツァー賞受賞小説を映画化。
本作は、第97回アカデミー賞においては、作品賞と脚色賞の2部門にノミネートされた。
日本公開 未定
監督：ラメル・ロス／出演：イーサン・ヘリス、ブランドン・ウィルソン、ハミッシュ・リンクレイター、フレッド・ヘッキンジャー、ダヴィード・ディグス、アーンジャニュー・エリス＝テイラー
