『ジャスティス・リーグ』で終わりではない!無限に広がるDCEUワールドの今後
そう、『ジャスティス・リーグ』は一大絵巻でありながら、あくまで始まりでしかない。来年にはさらなる作品たちがDCEUの世界を彩ることになる。まずは来年には『アクアマン』(原題)の全米公開が控えている。今作では語り切れなかったアクアマンの誕生秘話、さらには今作にも少しだけ登場したアクアマンの最愛の女性、メラ(アンバー・ハード)との関係も深く描かれるだろう。監督は『SAW』シリーズで知られるジェームズ・ワン。監督のこだわりが炸裂するあまり編集が遅れているとの噂が流れたほど。力作となるに間違いなさそうだ。その後に控える作品は『シャザム!』(原題/19年全米公開予定)。15歳の少年、ビリー・バットソンは「シャザム」という魔法の言葉を唱えることで、スーパーマンにも匹敵する超人的な能力を持った大人へと変身。その能力を駆使してヴィランたちと戦うという内容だ。先駆けてドウェイン・ジョンソン演じる悪役ブラックアダムが決定済みであったが(しかしブラックアダムは『シャザム!』には登場しないという噂も)、先日ビリー少年役にアッシャー・エンジェル(笑顔がカワイイ)、シャザム役にザッカリー・リーヴァイが決定。本格的な撮影に入るとのこと。その後も、『ワンダーウーマン2』(仮題)が再来年に、サイボーグをメインとした『サイボーグ』(原題)と、今作にも少しだけ登場したグリーンランタンが活躍するリブート作品『Green Lantern Corps』(原題)、フラッシュの単独作品『フラッシュポイント』(原題)が2020年に全米公開予定。今作で語り切れなかった個々の魅力とエピソードは各作品で広げられるはずだ。さらにはベン・アフレックプロデュースによるバットマンの新作、極悪戦闘狂で知られるヴィランのデスストロークの単独作も製作されるという噂が流れるなど、DCEUは『ジャスティス・リーグ』を皮切りに、さらなる巨大な広がりを見せていくことになる。張り巡らされた糸を辿るように、様々な個性豊かなヒーローたちが集い始めた。壮大なDCEU絵巻は、これからも多くの人に喜びと希望を与えてくれることだろう。
文/ますだやすひこ
映画『ジャスティス・リーグ』
スーパーマン亡き後の世界。宇宙から侵略の魔の手が迫っていた。もう一人のヒーロー、バットマンは、世界滅亡の危機をいち早く察知。一人の正義じゃ世界は救えない――バットマンは、超人スカウト作戦を開始する。集められたのは、オンリーワンな能力を持つ4人の超人たち。彼らは連携プレイで、正義のために戦う最強のリーグ(仲間たち)として、強大な敵に立ち向かう。倒すべき敵は、3つ揃えると強大な力を手にすることができる“マザーボックス”を集め、地球制服を企んでいるステッペンウルフ。果たしてジャスティス・リーグは力を合わせ、世界を救うことができるのか?
原案・監督:ザック・スナイダー
脚本:ジョス・ウェドン
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ベン・アフレック、エズラ・ミラー、ガル・ガドット、ジェイソン・モモア、レイ・フィッシャー
原題:JUSTICE LEAGUE
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2017年11月23日(木・祝)公開
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/justiceleaguejp
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
アルティメット・エディション ブルーレイセット(2枚組)
2381円(税抜)/発売中/期間限定
発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
© 2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. TM & © DC Comics.
『ワンダーウーマン』
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発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
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