主題歌の「アンダー・ザ・シー」がアカデミー賞歌曲賞を受賞するなど、ディズニーが贈るミュージカル・ファンタジーの地位を確固たるものとし、ディズニー第2黄金期の扉を開くきっかけとなった重要な作品とも言える名作アニメーション『リトル・マーメイド』が待望の実写化。
この度、本作の日本語吹き替え版でアリエル役を務める豊原江理佳が、名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」を初めて披露するイベントが行われ、あわせてプレミアム吹替声優を木村昴、海宝直人、野地祐翔、浦嶋りんこ、高乃麗、大塚明夫の6名が務めることが発表された。
『リトル・マーメイド』には、歌姫アリエル以外にも魅力的なキャラクターが多数おり、彼らにもそれぞれ歌で感情を表現するパートがある。中でも「アンダー・ザ・シー」は、アリエルの父・トリトン王に仕えるセバスチャンが歌うラップ調の楽曲で、本作の中でも特に人気の高い楽曲。セバスチャン役は人気声優の木村昴が務める。木村は「歌っている時から本当に楽しかったです!みなさまの耳馴染みのある「アンダー・ザ・シー」もあると思いますが、今回の実写版では自分なりに解釈して、よく知っている「アンダー・ザ・シー」ながらも、新鮮さを出せたらと意識して歌わせていただきました。地上に憧れるアリエルを説得して、海の中って素晴らしいんだぜと伝える楽曲ですが、聴いていただければ海の中の素晴らしさがみなさまにも伝わるかと思います」と、語った。
また本作で新曲を歌うエリック役には、ミュージカル界のプリンス、海宝直人。ディズニーファンも注目する新曲について海宝は、「アニメーション版から、さらにエリックという人物が丁寧に描かれています。アリエルとエリックが愛を育んでいく過程も丁寧に描かれていますが、何故エリックが自由を求めアリエルを求めているのかについて、ダイナミックに美しく歌い上げられる素晴らしい楽曲となっています。」と話し、ファンの期待を高めた。
さらに、アリエルの良き相棒として、側で支え続ける愛すべきキャラクターのフランダーを演じるのは、子役の野地祐翔。ディズニー・ヴィランの中でも人気の高い海の魔女アースラ役には「レ・ミゼラブル」「RENT」などの名作に次々と出演するミュージカル界の大御所、浦嶋りんこ。アリエルを厳しくも愛情たっぷりに見守るトリトン王は、ベテラン声優の大塚明夫が演じる。
映画『リトル・マーメイド』は2023年6月9日(金)より全国公開。
海の王国を司るトリトン王の末娘であり、世界で最も美しい声を持つアリエル。好奇心に溢れ、まだ見ぬ人間の世界に憧れていた彼女は、掟によって禁じられているにも関わらず、ある日、人間の世界へと足を踏み入れる。そしてアリエルは、嵐に巻き込まれ溺れかけていた人間のエリック王子を救うため、陸へと上がり、海の魔女アースラからの提案で、恐ろしい取引を交わす。その内容とは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、持ち前の美しい声をアースラに差し出すというものだった‥‥。
監督:ロブ・マーシャル
音楽:アラン・メンケン&リン=マニュエル・ミランダ
出演:ハリー・ベイリー、メリッサ・マッカーシー、ジョナ・ハウアー=キング、ダヴィード・ディグス、オークワフィナ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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2023年6月9日(金) 全国公開