「A24」史上最大のヒットを記録し、本年度のゴールデン・グローブ賞含む名だたる映画賞を29受賞、117ノミネートを果たし、今最も映画界に旋風を巻き起こしている映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(略称:エブエブ)。
この度、第80回ゴールデン・グローブ賞のノミネートにて、作品賞(ミュージカル・コメディー部門)含む6部門にノミネートされた。
スタジオA24作品史上No.1ヒットとなる本作は、カンフーとマルチバースを融合させた異色作でありながら見事、ゴールデン・グローブ賞作品賞(ミュージカル・コメディー部門)にノミネート。監督と脚本は『スイス・アーミー・マン』の奇想天外なヒューマンドラマで観る者の記憶に刻まれた〈ダニエルズ〉。本作でもその独特のセンスと世界観を爆発させてゴールデン・グローブ賞監督賞と脚本賞にノミネートされている。
突然、世界を救う新たなヒーローとなったフツーのおばさん・エヴリンを演じるのは、年齢をド忘れした誰もが憧れる美貌と身体能力で魅せるレジェンド女優、ミシェル・ヨー(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)。スクリーンデビューから約40年、数々のアクション作品で披露してきた堂々たる姿とは一転、本作では人生崖っぷちの疲れ切った主婦を熱演。
今作で自身初となるゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディー部門)にノミネート。そして、エヴリンの夫・ウェイモンドを演じるのは、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、『グーニーズ』で当時一世を風靡し、本作で20年ぶりのハリウッド復帰を果たしたキー・ホイ・クァン。壮大過ぎる使命を背負ったエヴリンを支えていく物語のキーとなる役柄でゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネート。
さらにエヴリンに立ちはだかる凶悪なヴィラン、ディアドレを演じるのはジェイミー・リー・カーティス(『ハロウィン』シリーズ)。本作でゴールデン・グローブ助演女優賞にノミネートされ、受賞となれば『トゥルーライズ』より28年ぶり2度目の受賞となる。
まるで『グリーン・デスティニー』を彷彿とさせるカンフシーンからSF映画のように奇妙な指を見せるエヴリン、ゴージャスなパーティー会場に佇むエヴリンの姿など、壮大なマルチバースの世界を感じさせる写真に加え、ユーモアを爆発させたキャラクターたちの姿、そして謎のグーグルアイ(ギョロ目)をつけた石ころ‥‥?まで本作のカオスを加速させる場面写真が解禁。
さらに、本作のムビチケカードが12月16日(金)より全国で発売スタート。その特典として、スマートホンやお気に入りのグッズに着けて楽しめる可愛いエブエブアイズシールが決定。
果たしてエヴリンは全人類を救えるのか?家族の愛を取り戻せるのか?そして随所に登場するグーグルアイ(ギョロ目)は一体何を意味するのか!?「A24」が放つ「カンフー」と「マルチバース」の融合が全人類を救う感涙のアドベンチャー、映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は、2023年3月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。
破産寸前のコインランドリーを経営するエヴリンは、気が弱く優柔不断な夫、いつまでたっても反抗期の娘、ボケているのに頑固な父を抱え、更に税金申告の締め切りが迫りテンパりモード、まさに人生どん底状態。そんな彼女が国税庁の監査官に厳しい追及を受けている最中に、突然、夫のウェイモンドに連れていかれたのはなんと並行世界(マルチバース)‥‥。めくるめく三千世界に迷い込んだ彼女の前に現れたのは、「僕は君の夫じゃない。別の宇宙(ユニバース)から来た“僕”だ」と言う、見違えるようにたくましい夫。さらに「マルチバース全体に巨大な悪が。君だけがそれを止められるんだ。」と告げられたエヴリンは救世主へと覚醒?! カンフーマスターばりの身体能力を手に入れた彼女は全人類の命運を掛けた壮大な闘いに挑んでいく。
監督:ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート
出演:ミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァン、ステファニー・スー、ジェイミー・リー・カーティス
配給:ギャガ
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2023年3月3日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
公式サイト gaga.ne.jp/eeaao/