『万引き家族』がカンヌ国際映画祭の最高賞であるパルムドールに輝き、最新作『ベイビー・ブローカー』では主演のソン・ガンホがカンヌ国際映画祭男優賞を受賞するなど、日本を代表する監督として世界的に活躍する是枝裕和がNetflixと初のタッグを組んだ、Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」。
是枝裕和が総合演出を務めドラマ化。企画に川村元気(『告白』『悪人』『モテキ』『君の名は。』)が参加。各エピソード監督・脚本を、是枝裕和監督の他に、津野愛(『十年 Ten Years Japan』)、奥山大史(『僕はイエス様が嫌い』)、佐藤快磨(『泣く子はいねぇが』)の次世代を担う注目監督が担当する。そして、音楽を『海街diary』以来、是枝監督とタッグを組む菅野よう子が担当することが発表された。
この度、ティザー予告映像&追加キャスト陣が公開された。
ティザー予告映像では、舞妓さんたちが共同生活を営む屋形での日々の生活が切り取られており、“まかないさん”として屋形のみんなの為にまかないごはんを作るキヨの生き生きとした様子が描かれている。さらに、舞妓として、着付けや舞の練習に励むすみれの初々しい姿が目を惹く、フレッシュでみずみずしい世界観が印象的な映像となっている。
ラストには思わず食欲をそそられるキヨの作ったパンプディングが映し出され、「キヨのプリンを食べたい人~?」の問いかけに、舞妓さんたち(すみれ、つる駒、菊乃、琴乃)が揃って「は~い!」と返事をする仲睦まじい様子に思わずほっこりさせられてしまう。この他にも続々と登場するキヨの作るまかないごはんに期待が高まる。
追加キャストには、主人公・キヨ(森七菜)とすみれ(出口夏希)の幼馴染で、青森の高校に進学し野球に打ち込む中渡健太役を城桧吏。トレードマークの眼鏡が印象的なキヨとすみれの先輩舞妓・つる駒役を福地桃子。つる駒と同期で歴史ヲタクの先輩舞妓・菊乃役を若柳琴子。舞妓2年目のおっとりとして世間知らずな一面もある琴乃役を南琴奈。
屋形のバーテンダー・蓮役をリリー・フランキー。舞妓の身の回りの世話をする男衆(おとこし)・石田武役に北村有起哉。つる駒ファンでカメラマンの清野流役に尾美としのり。呉服屋の七代目でバーの常連・古舘寛治朗役に古舘寛治。
舞妓たちに舞を指導する“お師匠さん”こと櫻井君江役に戸田恵子。青森に住むキヨのおばあちゃん役に白石加代子。建築家で梓(常盤貴子)に長年想いを寄せている田辺雅弘役に井浦新と、豪華演技派俳優から若手実力派俳優までバラエティに富んだ様々なキャスト陣が本作の脇を固めている。
Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」は、2023年1月12日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。
祇園の舞妓さんになることを夢見て、親友のすみれと共に故郷の青森を離れ、京都へやってきたキヨ。舞妓さんたちが共同で生活する屋形に住み込み、鼓や舞などの稽古に励んでいたキヨだが、舞妓には向いていないから青森に帰るように、と言われてしまう。気落ちするキヨだが、ある日、みんなのために作った親子丼が評判に。毎日のごはんを用意する「まかないさん」として、屋形で働くことになる。一方、すみれは京舞の才能を発揮し、「100年に一人の逸材」として、由緒ある祇園の花街で名を馳せていく。祇園を舞台に、「まかないさん」と「舞妓」の美味しく、美しい日々が始まる。
総合演出:是枝裕和
監督:是枝裕和、津野愛、奥山大史、佐藤快磨
企画:川村元気
出演:森七菜、出口夏希、蒔田彩珠、城桧吏、福地桃子、若柳琴子、南琴奈、リリー・フランキー、北村有起哉、尾美としのり、古舘寛治、戸田恵子、白石加代子 / 松坂慶子、橋本愛、松岡茉優、井浦新、常盤貴子
©小山愛子・小学館/STORY inc.
2023年1月12日(木) Netflixにて全世界独占配信