Nov 02, 2022 news

石井勇一×大島依提亜が初対談!映画のビジュアルデザインについて語り合う、『グリーン・ナイト』公開記念トークイベント開催

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『指輪物語』のJ.R.R.トールキンの愛した中世文学の傑作『サー・ガウェインと緑の騎士』が、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』の監督・脚本を手掛けた鬼才デヴィッド・ロウリーによって蘇った、映画『グリーン・ナイト』。斬新な企画や質の高いアート映画を手がける気鋭の映画会社A24史上、最も美しくて壮大な誰も見たことのないダーク・ファンタジーとして大注目されている本作。

その日本版ビジュアルデザインを手掛けたアートディレクター・OTUA石井勇一 氏と、『ミッドサマー』『カモン カモン』『LAMB/ラム』などA24の作品を多くデザインしたグラフィックデザイナー・大島依提亜 氏、2人の初の対談となるトークイベント【グラフィックデザイナーの視点で見る映画とそのビジュアルクリエイションについて】が11月17日(木)に銀座蔦屋書店にて開催される。

映画のビジュアルデザインについて、いま日本映画界で最も注目を集めるデザイナーが語り合う。

本イベントでは、オリジナルポスターと日本版ポスターとの関係性、タイポグラフィへのこだわり、用紙の選び方、日本語ロゴの難しさ、映画ポスターと他のグラフィックデザインとの違いなど、約2時間の物語を1枚のポスターに落とし込むクリエイションの楽しさと苦悩を、手掛けられた過去の作品を見ながら紐解く。

『ムーンライト』『パターソン』『君の名前で僕を呼んで』『万引き家族』『mid90s ミッドナインティーズ』『ジム・ジャームッシュ レトロスペクティブ2021 』『燃ゆる女の肖像』『ライトハウス』『ちょっと思い出しただけ』『X エックス』『Zola ゾラ』‥‥映画好きなら必ず一度は、2人がデザインしたチラシを手に取ったことがあるはず。

参加は、【会場参加】と【オンライン参加(Zoom配信)】の2種類(詳細は銀座蔦屋書店HPにて)。会場参加の全員に特製ステッカー+貴重なグッズをプレゼント。グッズは何があたるか抽選で、石井氏と大島氏がそれぞれ手がけた作品のBlu-ray BOXや『グリーン・ナイト』の非売品キャラクターポスター6種類セットなどなど豪華なラインナップがそろっている。

映画『グリーン・ナイト』は、11月25日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開。

イベント情報
映画『グリーン・ナイト』公開記念 対談イベント

本作の日本版ビジュアルデザインを手掛けたアートディレクター・OTUA石井勇一 氏と、『ミッドサマー』『カモン カモン』『LAMB/ラム』などA24の作品を多くデザインしたグラフィックデザイナー・大島依提亜 氏、2人の初の対談となるトークイベント。映画のビジュアルデザインについて、いま日本映画界で最も注目を集めるデザイナーが語り合う。

会期:2022年11月17日(木)
時間:19:30~21:00

会場:銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE
オンライン:Zoom配信

主催:銀座 蔦屋書店

協力:トランスフォーマー

イベント公式サイト store.tsite.jp/ginza/event/art/29674-1729191021

作品情報
映画『グリーン・ナイト』

アーサー王の甥であるサー・ガウェインは、正式な騎士になれぬまま怠惰な日々を送っていた。クリスマスの日、円卓の騎士たちが集う王の宴に、まるで全身が草木に包まれたような風貌をした緑の騎士が現れ、恐ろしい首切りゲームを持ちかける。その挑発に乗ったガウェインは、緑の騎士の首を一振りで斬り落とすが、彼は転がる首を自身の手で拾い上げると「1年後に私を捜し出し、ひざまずいて、私からの一撃を受けるのだ」と言い残して去ってゆく。それは呪いと厳しい試練の始まりだった‥‥1年後、ガウェインは約束を果たすべく、未知なる世界へと旅立ってゆく。

監督・脚本・編集:デヴィッド・ロウリー

出演:デヴ・パテル、アリシア・ヴィキャンデル、ジョエル・エドガートン、サリタ・チョウドリー、ショーン・ハリス、ケイト・ディッキー、バリー・コーガン、ラルフ・アイネソン

配給:トランスフォーマー

© 2021 Green Knight Productions LLC. All Rights Reserved

2022年11月25日(金) TOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開

公式サイト transformer.co.jp/m/greenknight/