ロンドンで喝采を浴びた感動のミュージカル映画『トゥモロー・モーニング』。愛しているのに、すれ違ってしまう心と心。別れの前夜、ふたりの心に甦る愛の軌跡を、エネルギッシュでメロディアスな楽曲とともに綴る。この度、日本版予告映像が公開された。
映画・舞台の『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役、「アナと雪の女王」エルサ役など、有名ミュージカルのヒロインを多数演じ、世界を魅了するサマンサ・バークス。ミュージカル「オペラ座の怪人」で史上最年少の28歳で主役のファントム役に大抜擢され、「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャン役でブロードウェイ・デビューを果たし、数々の賞を受賞してきたラミン・カリムルー。
世界最高峰のミュージカル・スターが夢の映画初共演で魅せる本作。ふたりのパワフルな歌声は、ひと組の男女の愛と人生を、美しいメロディーにのせて情感たっぷりに聴かせ、深い感動で包みこむ。
予告映像では、ラミン・カリムルーとサマンサ・バークスが劇中ふたりで歌う“エヴリシング・チェンジズ”“サドゥンリー”、サマンサ・バークスがソロで歌う“ホワット・ラヴ・ディッド”など5曲が披露されている。
ロンドンの夜景、ビル(ラミン・カリムルー)が車の前で「明日の朝、すべてが変わる」と歌い幕を開ける。〈離婚前夜〉の男女、ビルがキャサリン(サマンサ・バークス)が弁護士と待っている廊下へと歩いてくると、部屋で険悪な状態のふたりが映し出される。〈結婚前夜〉の記憶が交差する、というテロップとキャサリンの歌声とともに、とても嬉しそうに結婚式をあげる過去のふたりが登場。
10年前、画家を夢見ていたキャサリン、小説家を志望していたビル、ロンドンブリッジが見渡せるテムズ川沿いで、「約束して。決してこの瞬間を忘れないって」と誓い合い熱く抱き合う。ふたりは、「君の成功が羨ましかった」「ふたりの過去を振り返るとわからなくなる」と出会ってから結婚した10年をそれぞれに思い出す。若き日のキャサリンが、子供が生まれる喜びと不安を歌う姿に、喧嘩する両親を見つめる成長した息子のザックが映し出される。「別れても会える」と言うビルに「週末だけね」とザックは悲し気な声で返事をする。
夢を抱き、愛し合って結ばれていたはずなのに、いつの間にか気持ちがすれ違ってしまったふたり。離婚寸前に追い込まれた男女の運命は?ふたりは、〈過去〉から何を見つけるのか。ビルとキャサリンの歌声に、結婚式の華やかなダンスシーンなどが映し出され、ドラマティックで高揚感溢れる映像となっている。
そして、映画を彩る楽曲を楽しめるサウンドトラックも11月23日(水)にソニー・ミュージックレーベルズより発売、日本のみ限定でCD化が実現。脚本・作詞・作曲を手掛けたのは、イギリス人作曲家の中で、今最も才能のある作曲家のひとりと言われるローレンス・マーク・ワイス。映画に使用された14曲にボーナストラック2曲、日本版特典としてサマンサ・バークスが歌う“ホワット・ラヴ・ディッド”のダンスミックスバージョンが追加されている。
メロディックな音楽と、圧倒的な歌唱力を誇るミュージカルスターの歌声が、ロンドンを舞台に、現代を生きる男女の愛と人生の軌跡、映画『トゥモロー・モーニング』は、12月16日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国公開。
離婚寸前に追い込まれた男女が、〈過去〉と〈現在〉から見つけたものとは?ロンドンで画家と小説家になることを夢見て、大恋愛の末結ばれたキャサリンとビル。結婚10年が経ち、キャサリンは画家として、ビルは売れっ子コピーライターとして成功していたが、いつの間にか心がすれ違い離婚を決意していた。離婚前夜、ふたりは出会った頃の結婚前夜の記憶を辿りはじめる‥‥。
監督:ニック・ウィンストン
出演:サマンサ・バークス、ラミン・カリムルー、ジョーン・コリンズ、ハリエット・ソープ、フラー・イースト、ジョージ・マグワイア
配給:セテラ・インターナショナル
©Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan
2022年12月16日(金) YEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国公開