アカデミー賞俳優エイドリアン・ブロディ主演のハード・アクション、映画『クリーン ある殺し屋の献身』。孤独なゴミ清掃員、その正体は凄腕の殺し屋。そして心を通わせた少女が危機に陥った時、男は再び戦いに身を投じてゆく。本作は、大都会の裏側を舞台にした、『レオン』や『タクトー・ドライバー』を想わせる、エモーショナルなアクション・ドラマ。
この度、ゴミ清掃員のクリーンが死体とおぼしき血まみれの段ボールを回収するシーンの本編映像が公開された。
主演は「戦場のピアニスト」でアカデミー主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディ。その後も『キング・コング』『プレデターズ』『グランド・ブダペスト・ホテル』等で活躍を続け、本作では主演だけではなく製作・脚本・音楽まで手掛け、その多才ぶりを発揮している。共演は『ジョーカー』のグレン・フレシュラー、『パージ:大統領令』のミケルティ・ウィリアムソン。そして著名なラッパー、ヒップホップ・アーティストで、映画監督や俳優としても活躍しているRZAの出演も注目。監督は、『キラー・ドッグ』に続いてエイドリアン・ブロディとチームを組む、ポール・ソレット。
本編映像では、凄腕の殺し屋という過去を捨て孤独な清掃人として生きる男・クリーンが、夜の街をゴミ収集車で走り、1人でゴミを回収する場面が切り取られている。
魚屋の前で収集車にゴミを詰め込む際にゴミの中に血まみれの段ボールが入っているのを見つけ、思わず手を止めて躊躇するクリーンだったが、そのまま何事もなかったようにその段ボールを回収する。背後には麻薬ギャングのボス、マイケルが見張るように立っていて「臭くてすまない」とクリーンに声を掛ける。
その後も「一服しろ」とたばこを勧めたり、「手間賃だ」といいお金を渡そうとするが、クリーンは作業の手を止めず「遠慮しとく」と素っ気ない態度。マイケルが「気をつけろ」と忠告すると、「あんたもな」と言い残しクリーンは去っていく。この2人が再び対峙する時、夜の街を血で染める最も危険な戦いがはじまる‥‥。
映画『クリーン ある殺し屋の献身』は、9月16日(金)より全国公開。
名前も分からないその男は、《クリーン》と呼ばれていた。深夜の街でゴミ回収車を走らせ、廃品や廃屋の修理 を趣味にしている寡黙な男。そんな孤独な日々の中、クリーンは隣人のディアンダという少女と心を通わせていた。だがある時、事件が起きてしまう。街を支配している麻薬ギャングたちがディアンダに目をつけ、手を出してきたのだ。ディアンダを救い出すため、クリーンはアジトに乗り込みチンピラたちを半殺しにしてしまう。だがその中に、ギャングのボスであるマイケルの息子がいた。復讐のため、マイケルは組織を総動員してクリーンを追う。警察もギャングに加担しており、もはや逃げ場はない。クリーンはディアンダを護るため再び銃をとり、たった1人で反撃を挑んでゆくが‥‥。
監督・製作・脚本:ポール・ソレット
出演:エイドリアン・ブロディ、グレン・フレシュラー、リッチー・メリット、チャンドラー・アリ・デュポン、ミケルティ・ウィリアムソン、ミシェル・ウィルソ ン、ジョン・ビアンコ、RZA
配給:アルバトロス・フィルム
Ⓒ 2018 A Clean Picture, LLC All Rights Reserved.
2022年9月16日(金) 全国公開
公式サイト clean-kenshin.com