X JAPANのギタリストとして、ソロアーティストとして活躍していた、日本を代表するロックミュージシャンhide。彼の実弟・松本裕士の著書「兄弟 追憶のhide」(講談社文庫刊)が映画化された。1998年5月2日、急逝したhideが遺した音楽を世に届けるため奮闘する弟と仲間たちの軌跡を描いた、映画『TELL ME ~hideと見た景色~』が7月8日(金)に全国公開となる。
予告映像は、hide・裕士兄弟の子供時代からはじまり、hideの急逝後、マネージャーでもある裕士が兄の意志を継ぎ、hideの音楽を世に届けるためI.N.A.ら仲間たちと奔走する姿が、hideの楽曲「TELL ME」と「ROCKET DIVE」にのせて描かれる。
主人公、hideの弟で駆け出しのマネージャー・松本裕士役を務めるのは、本作で映画初主演を果たす今井翼。
hideと2人で楽曲制作していた、共同プロデューサーのI.N.A.役には、hideのドキュメンタリー映画『JUNK STORY』(2015)でナレーションを務めた塚本高史。
hide役を演じるのは、ロックバンド「FUZZY CONTROL」のギター&ヴォーカル、JUON。
レコード会社重役・鹿島役に、声優としても活躍、TVドラマ「最愛」(2021)での好演が話題となった津田健次郎。
hide事務所のチーフマネージャー・児玉役に、『終の信託』(2012)、『海辺の映画館―キネマの玉手箱』(2020)の細田善彦。7人組バンド、hide with Spread Beaverのメンバーに、川野直輝、SHINGO☆(しんごすたー)、笠原織人、くぼゆうき、片岡麻沙斗が演じる。
いまなお伝説として語り継がれるhide。そして彼と共に歩んだ男たちの物語が、この夏、名曲の数々とともにスクリーンに映し出される。
1998年5月2日、X JAPANのギタリストとして、ソロアーティストとして活躍していた、日本を代表するロックミュージシャンhideが急逝。葬儀には約5万人が訪れ、日本中が早すぎる別れに涙し社会現象に。hideのマネージャーを務める弟・松本裕士は、兄hideと過ごした子供時代から今までの日々を思い返していた。制作途中だったアルバム、そして既に決定していた全国ツアー、hideの音楽を世に届けたい。兄の意志を継いだ裕士は、hide と2人で楽曲を制作していたhideの共同プロデューサーI.N.A.ら仲間たちとともに動き出す。hide本人不在という異例の状況下で奮闘する裕士とI.N.A.だったが、彼らの前に様々な困難が立ちはだかる。
監督:塚本連平
原作:松本裕士「兄弟 追憶のhide」(講談社文庫刊)
原案協力:I.N.A.「君のいない世界~hideと過ごした2486日間の軌跡」(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス刊)
出演:今井翼、塚本高史、JUON、津田健次郎、細田善彦、川野直輝、SHINGO☆、笠原織人、くぼゆうき、片岡麻沙斗、朝倉伸二、山下容莉枝、田島令子
配給:ギャガ
©2022「TELLME」製作委員会
2022年7月8日(金) 全国公開
公式サイト tellme