「デッドプール」シリーズや『レッド・ノーティス』のライアン・レイノルズと、「ナイト ミュージアム」シリーズや「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のショーン・レヴィ監督が、『フリー・ガイ』に続きタッグを組んだNetflix映画『アダム&アダム』。2050年の世界からタイムトラベルで過去へ向かった戦闘機パイロットのアダム(ライアン・レイノルズ)が、12歳のアダム自身と出会い、世界を救うために奮闘するタイムトラベル・アドベンチャー。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『E.T.』など80年代SFアドベンチャー映画にオマージュを捧げ贈る本作。夢と興奮が止まらないアクションシーンが満載の予告映像と、「スター・ウォーズ」シリーズや、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品らしさも感じさせる壮大なキービジュアルが公開された。
科学技術が発達した2050年。戦闘機パイロットのアダム・リードは、あることをキッカケに「タイムトラベル技術の発明を阻止し、未来の世界を救う」という超重大ミッションに挑むことに。成功のカギを握る“2018年”に向かったアダムはアクシデントに見舞われ、“2022年”の世界に不時着してしまう。そこで出会ったのは、いじめられっ子だけど生意気盛りな12歳の自分自身‥‥。
アダムの妻ローラ(ゾーイ・サルダナ)とともに、謎の敵からの容赦ない追跡に遭う“アダム&アダム”。映像では、2人のアダムが徐々に絆を育みながら、時空を超えた壮大な冒険へと挑んでいく姿が映されている。SF感満載な戦闘機をはじめとして、物体を通り抜けるスーツや、超小型爆弾、ショットガンなど様々な未来的ガジェットも多数登場。
さらに、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)入りも示唆されている“デッドプール”役でおなじみのライアンが、「多元宇宙(マルチバース)なんてない。映画の見すぎだな」とMCU を強烈にイジるセリフや、「スター・ウォーズ」でのルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーの対決シーンを思わせる、ライトセーバーらしき武器を使ったアクションなど、数々の名作映画を思わせる遊び心も豊富。
本作は、昔亡くなったアダムの父(マーク・ラファロ)が生きている時代に会いに行くという“親子の物語”でもある。ライアンは、「コメディと気楽さを織り交ぜた不思議な感覚がありながら、心の奥まで響いてくる感動に満ちている。アクションとアドベンチャーという素晴らしい要素もある。そして、本作のように自分自身の人生を深く反映した映画は、個人的にはあまりないよ」と、作品の“ポップコーンムービー”らしさを語りつつ、自身の父への思いを作品に込めたことも打ち明けている。レヴィ監督は、「とてもノスタルジックで、“映画はこうあってほしい”と願う象徴のような作品。夢と冒険がいっぱいで、願いがかなうストーリー、そして笑えて心温まる作品だよ!」と自信を覗かせている。
何でもアリなゲームの世界を舞台に、“ゲームのモブキャラ”が主人公の『フリー・ガイ』を生み出したレヴィ監督とライアンが再びタッグを組む本作。衝撃のサプライズも散りばめられていた『フリー・ガイ』のように、今回も彼ららしさ満載の小粋な遊び心にも期待せずにはいられない。共演には、『アベンジャーズ/エンドゲーム』などに登場するハルク役でおなじみマーク・ラファロや、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのガモーラ役でおなじみゾーイ・サルダナなど、MCU ファンも歓喜の豪華キャスト陣が名を連ねる。
Netflix 映画『アダム&アダム』は3月11日(金)より独占配信開始。
2050年の世界からタイムトラベルで過去へ向かった戦闘機パイロットのアダムが、12 歳のアダム自身と出会い、世界を救うために奮闘するタイムトラベル・アドベンチャー。
監督:ショーン・レヴィ
出演:ライアン・レイノルズ、マーク・ラファロ、ゾーイ・サルダナ
2022年3月11日(金) Netflixにて独占配信開始