Dec 14, 2021 news

Netflixシリーズ『新聞記者』藤井道人監督が豪華キャストの魅力と見どころを語るフィーチャレット映像が公開

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2019年6月に劇場公開され、大きな話題を呼んだ映画『新聞記者』。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、タブーに挑戦したといわれる衝撃的な内容とスリリングな展開、スタイリッシュな映像で第43回アカデミー賞の最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得したほか、多くの映画賞を受賞した。

その衝撃の問題作がさらにスケールアップ、キャストも一新し、全6話のドラマとして、新たな物語に生まれ変わったNetflixシリーズ『新聞記者』。“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉涼子、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役に綾野剛、そして新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮役に横浜流星と、豪華キャストが集結。監督は映画版に引き続き、藤井道人が務める。

この度、藤井監督が本作に懸ける想いや、衝撃の問題作に体当たりで取り組んだ俳優陣への思いを語るフィーチャレット映像が公開された。

映画版からNetflix版へ続投となった藤井は「自分自身が政治に詳しくないし、新聞も読んだことがなかったから、どうやったらこの作品がエンターテイメントとして伝わるか考えました」と、より制限のない表現方法で登場人物たちの人間関係やドラマに踏み込んだと語る。本作で不屈のジャーナリスト魂を持つ新聞記者・松田杏奈役を演じた米倉涼子については、「今まで見たことのない米倉さんだねと言ってもらうことが何よりも嬉しい」と日本を代表する大女優の新境地の熱演を賞賛。そして現在放送中のドラマ「アバランチ」や『ヤクザと家族 The Family』に引き続きタッグを組む綾野剛には「すっごくストイックな映画アスリート」と全幅の信頼を寄せる。また、Netflix版で新たに取り入れられた“市井の人”の目線を担う重要な役柄である就活中の大学生・木下亮役の横浜流星を「実直な映画人」と評し、十代から横浜をよく知る藤井ならではのコンビネーションで等身大の人間ドラマを作り上げた。

また、藤井組の映像美を支える撮影監督の今村圭佑も登場。映画やドラマ以外にも米津玄師の「Lemon」のMVなど、話題の映像作品を多数手掛ける今村は「特別な技を使うんじゃなくてお芝居が一番見えるところにアングルを切る。どうしたいって思ってるかっていうのが見える画が一番の映像美」と「新聞記者」の世界観を強く印象付ける映像作りへのこだわりを明かした。日本を代表するキャスト・スタッフ達が作り上げた本作に、藤井も「世界に配信される時に演出とお芝居と画の力では負けたくないっていうのは意識しました。やりきったと思います」と作品の完成度に自信を覗かせている。

映画版よりひとりひとりの人間を多面的に掘り下げる全く新しい物語へとアップデートしたNetflixシリーズ『新聞記者』は、2022年1月13日(木)、Netflixにて全世界同時独占配信。

作品情報
Netflixシリーズ『新聞記者』

“新聞業界の異端児”と呼ばれる社会部記者が、現代社会のタブーに挑む。大ヒット映画『新聞記者』がオリジナルシリーズとして新たに生まれ変わる。

監督:藤井道人

出演:米倉涼子、横浜流星、吉岡秀隆、寺島しのぶ、吹越満、田口トモロヲ、大倉孝二、田中哲司、萩原聖人、柄本時生、土村芳、小野花梨、橋本じゅん、でんでん、ユースケ・サンタマリア、佐野史郎、綾野剛

2022年1月13日(木) Netflixにて全世界独占配信

公式サイト www.netflix.com/新聞記者