天才ギャンブラー“嘘喰い”こと班目貘(まだらめばく)が、日本の政財界を支配する闇倶楽部“賭郎”に挑みながら一流のイカサマ師達との頭脳心理戦を描いた映画『嘘喰い』。原作は、2006年から2017年まで集英社ヤングジャンプで連載されコミックスは49巻まで発売された、迫稔雄作のシリーズ累計発行部数880万部突破のギャンブル漫画。
監督は、1998年公開の映画『リング』が社会現象になった、ジャパニーズホラーの名手・中田秀夫。近年も『スマホを落としただけなのに』『事故物件 怖い間取り』と数々の恐怖体験を送り出している。主演に『きみの瞳が問いかけている』で日本中の涙を誘い、ドラマ「着飾る恋には理由があって」でも話題をさらった人気・実力ともに若手トップ俳優の横浜流星が、通称「嘘喰い」と呼ばれる天才ギャンブラー主人公・斑目貘を演じる。さらに共演には「ドラゴン桜」「真犯人フラグ」と立て続けに話題作で強烈な印象を与えている佐野勇斗が、横浜演じる天才ギャンブラー・貘に偶然出会い、人生が一変する青年・梶隆臣(かじたかおみ)を演じる。
この度、主要キャスト勢揃いの特報映像が公開された。
映像冒頭、「あんた、嘘つきだね。」と漫画内でも貘が勝利を確信した時に言う決め台詞でスタート。闇ギャンブルの世界で今宵は何を懸けるのか聞かれた貘が選んだのは、なんと、1時間以内に上空に飛行機が飛ぶか飛ばないかのゲーム。嘘がバレたら死ぬ。そんな極限の騙し合いゲームに挑む、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、三浦翔平の緊迫した表情が映し出されこれから始まるであろう史上最恐の騙し合いゲームの幕が上がる。
あわせて、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平のキャストが公開。白石演じる鞍馬蘭子は闇カジノを経営し巧妙なイカサマで客から金をむしり取るオーナー。中田監督作品では『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』以来の出演となる。白石自身も「監督と相談しながら、闇カジノのオーナー・親分なので、口調の強さを意識して芯の強い女性として演じました。衣装や髪型もシーンごとに大きく変えているので、そこも皆さまに楽しんでもらえたらと思います」と語っている。
三浦演じる佐田国一輝は科学者でありながら、ある事件が原因でマッドサイエンティストに豹変し、権力者達から金と命を賭けで奪っていく。「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」で話題になったコメディ役とは一転、強烈な悪人を演じた三浦は「横浜さん演じる貘と戦う、圧倒的に“悪”で敵対する役は、初めてでしたので新鮮で楽しんでやり切りました」と役について話している。
本作の重要なキーワードでもある“賭郎”とは、政府の要人をはじめ権力者にして一流のイカサマ師達が含まれ、その支配力は国家をも凌ぐ会員制の倶楽部。会員同士のギャンブルに、絶対的な頭脳と武力を併せ持つ立会人を派遣、中立の立場でその場を取り仕切り、負けの代償は生死を問わず取り立てる。櫻井が演じるのは、そんな賭郎で頂点に君臨しお屋形様と呼ばれる謎の男・切間創一。『キングダム』『Diner ダイナー』など原作を再現するビジュアルに定評のある本郷が立会人・目蒲鬼郎(めかまきろう)役。同じく立会人・夜行妃古壱(やこうひこいち)役を村上が演じる。
嘘が見抜けなければ即死の騙し合いゲーム、映画『嘘喰い』は、2022年2月11日より全国公開。
嘘を見破れなければ、即死ぬ。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと班目貘が、日本の政財界を支配する闇倶楽部“賭郎”に挑む。嘘 vs 嘘 一流のイカサマ師達との最高にヤバい頭脳心理戦を、勝ち抜けるか?
監督:中田秀夫
原作:迫 稔雄(「嘘喰い」集英社ヤングジャンプコミックス刊)
出演:横浜流星、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平
配給:ワーナー・ブラザース映画
©迫稔雄/集英社 ©2022映画「嘘喰い」製作委員会
2022年2月11日(金) 全国公開