名優ホアキン・フェニックスがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、最も革新的なドキュメンタリー作家ヴィクトル・コサコフスキー監督を務めた映画『GUNDA/グンダ』が、12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて全国公開される。
ある農場で暮らす母ブタ GUNDA。生まれたばかりの子ブタたちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く地面を踏み締めるニワトリ。大地を駆け抜けるウシの群れ。迫力の立体音響で覗き見るその深遠なる世界には、ナレーションや人口の音楽は一切ない。研ぎ澄まされたモノクロームの映像は本質に宿る美に迫り、驚異的なカメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動を捉える。ただ、そこで暮らす生き物たちの息吹に耳を傾けると、誰も気に留めないようなその場所が、突如 “無限の宇宙”に変わり、誰も観たことのない映像体験が待ち受ける。
公開された予告映像は納屋のなかで眠るGUNDAの姿から始まり、迫力の立体音響と驚異のカメラワークでとらえた力強い映像に期待が膨らむ。あわせてポスタービジュアルも公開された。
本作は、第93回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞、第70回ベルリン国際映画祭のエンカウンターズ部門、第58回ニューヨーク映画祭に正式出品され、また第37回ノルウェー・アカデミー賞(アマンダ賞)最優秀撮影賞&最優秀音響デザイン賞W受賞、第31回ストックホルム映画祭最優秀ドキュメンタリー賞受賞/第25回ソフィア国際映画祭ドキュメンタリー審査員特別賞受賞、第24回ロシア映画批評家協会賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞/第21回ダブリン映画批評家協会賞最優秀撮影賞受賞など、国内外で100以上の映画賞を受賞。
全編音楽無し、ナレーション無し、さらにモノクロームの映像で構成された、これまでにない異色のドキュメンタリーに、ポール・トーマス・アンダーソン、アルフォンソ・キュアロン、アリ・アスターら世界の名だたる映画作家が大絶賛。ガス・ヴァン・サントは「完璧に仕上げられていて、なんとも美しい」とコメント。リン・ラムジーは「どれほど感情を揺さぶられたか!」、エイミー・バーグは「感動的な体験が忘れられない。この映画の言語は、母なる自然への思いやりに溢れていて、並外れている。」とそれぞれ本作を評価。
映画『GUNDA/グンダ』は、12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて全国公開。
ある農場で暮らす母ブタ GUNDA。生まれたばかりの子ブタたちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く地面を踏み締めるニワトリ。大地を駆け抜けるウシの群れ。迫力の立体音響で覗き見るその深遠なる世界には、ナレーションや人口の音楽は一切ない。研ぎ澄まされたモノクロームの映像は本質に宿る美に迫り、驚異的なカメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動を捉える。ただ、そこで暮らす生き物たちの息吹に耳を傾けると、誰も気に留めないようなその場所が、突如 “無限の宇宙”に変わり、誰も観たことのない映像体験が待ち受ける。
監督・脚本・編集・撮影:ヴィクトル・コサコフスキー
エグゼクティブ・プロデューサー:ホアキン・フェニックス、トーネ・グルットヨル・グレンネ
配給:ビターズ・エンド
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2021年12月10日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて全国公開