志村が貫いた「笑いの流儀」と生涯をかけて目指した「夢」をひもとく
加藤茶 「かけがえのない相方。考えるセンスがずばぬけてあって、いろいろなキャラクターを残してきた。
死ぬまでウケたい。そういう意味では死ぬまで頑張ったんじゃないかな」
山田洋次 「滑稽な人間を演じることは悲しいこと。人間の深い悲しみがよく分かってなきゃできない。
僕に言わせれば、最後の喜劇俳優だった」
去年3月、新型コロナウイルスにより肺炎を発症し、この世を去ったコメディアン・志村けん。
「変なおじさん」「バカ殿様」など誰もが知る名物キャラクターを生み出し、国民的コメディアンにまで上 り詰めた志村だが、晩年になっても新しい挑戦をやめることはなかった。
番組では『となりのシムラ』 『エール』『キネマの神様』などの関係者や志村を深く知る人々の証言、そして、NHKに残された貴重な 秘蔵映像などから、志村が貫いた「笑いの流儀」と生涯をかけて目指した「夢」をひもとく。
兄・知之さんが案内してくれた東京・東村山市の実家では、知られざる素顔や心温まるエピソードも。
3月30日(火) NHK総合 午後10:30~11:15放送!
「プロフェッショナル 仕事の流儀」志村が最後に見た夢 〜コメディアン・志村けん〜
【出演】
加藤茶 ダチョウ倶楽部 山田洋次 柄本明(朗読) ほか
【語り】
橋本さとし 貫地谷しほり
【放送日時】
3月30日(火) NHK総合 午後10:30~11:15