“日本最高の若手カルテット”と呼ばれた<ジュピター・カルテット・ジャパン>の4人の青春を、等身大で綴るドキュメンタリー映画、『カルテットという名の青春』が劇場公開される。
本作は2011年にBS朝日で放送され、第49回ギャラクシー賞など数々の賞を受賞したドキュメンタリー番組を、劇場版として再編集したもの。本作の監督・浅野直広と、太郎、マドカ、麻理子、大という若くして才能を認められた音大生4人が出会ったことから全ては始まった。若くして才能を認められた4人は弦楽四重奏団<ジュピター・カルテット・ジャパン>を結成。猛練習を重ね、“日本若手最高のカルテット”と呼ばれるまでに成長し、自身を持って最難関のミュンヘン国際音楽コンクールに挑戦するも、結果はテープ審査による一次審査落選。世界への挑戦はあっさり終わった。
しかし4人は、この日から“世界”に認められる音を求めて、ヨーロッパに渡って音楽修行を始めることを決意。監督も4人の旅を見届けることを決め、カメラを片手に、彼らと共に歩く日々が始まった。レンズを通して見えてきたのは、情熱をかけて一つのことに打ちこむ若者たちの夢と現実、孤独と希望、そして仲間と過ごす大切な時間。それは作り物ではない、実在の青春ドラマだった。



本作の監督を務めた浅野直広は「小澤征爾さんと音楽で語った日」などアートをテーマとする作品を多く手掛けるドキュメンタリー作家。本作の撮影期間は1371日にものぼり、東京、倉敷、小樽、川崎など日本国内はもちろん、スイスのジュネーヴ、ドイツのハノーファー、クロンベルク、ベルリンなど、メンバーの海外留学先まで追いかけた。また、ナレーションは女優・原田知世が務めている。
今ではそれぞれ国内外で活躍する一流の音楽家となった4人。ジュネーヴ音楽院を卒業後、一度も一緒に集まっていない彼らだが、2026年4月には“再会コンサート”も予定されており、注目が高まっている。
映画『カルテットという名の青春』は、2026年2月6日(金)より全国順次公開。

太郎、マドカ、麻理子、大は、才能を若くして認められた4人の音大生。音楽が彼らを引き会わせ、ジュピター・カルテット・ジャパンを結成した。情熱と才能をぶつけ合い、猛練習を重ねた彼らは、「日本若手最高のカルテット」と呼ばれるまでに成長する。自信を持って、カルテット最難関のミュンヘン国際音楽コンクールに挑戦。しかし結果は、一次審査での落選だった。人生で初めて味わう、大きな挫折。この日から“世界”に通用する音を求めて、4人の旅がはじまった。
監督・撮影・編集・ナレーション:浅野直広
出演:植村太郎、佐橘マドカ、原麻理子、宮田大、今井信子、ガボール・タカーチ=ナジほか
ナレーション:原田知世
配給:テレビマンユニオン
©︎テレビマンユニオン
2026年2月6日(金)~〜19日(木) Stranger(東京・菊川)ほかにて全国順次、期間限定公開
公式サイト quartet