ゆらぎやすい女子高生の友情と複雑な心情を描き、「BUTTER」が世界的大ヒット中の著者・柚木麻子のデビュー作、「終点のあの子」(文春文庫)が映画化され、本日1月23日(金)より公開される。
本作に登場するのは、世田谷区小田急線沿線にある私立女子高校に進学したばかりの少女たち。入学式の日。中学からの内部進学者の希代子は、高校から入学した奥沢朱里に声をかけられた。海外暮らしが長い彼女の父は有名なカメラマンだった。希代子は風変わりな朱里が気になって仕方がないが、一緒にお昼を食べる仲になった矢先、ある変化が訪れる。

主人公2人の希代子と朱里を演じるのは、『おいしくて泣くとき』「ちはやふる-めぐり-」など、映画にドラマにひっぱりだこの當真あみと、モデルとしても活躍し、この後も『災 劇場版』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』と出演作が続く中島セナ。そして、希代子と朱里の同級生、奈津子と恭子に扮するのは、平澤宏々路、南琴奈。希代子の先輩で、美大生の瑠璃子を演じるのは、深川麻衣。希代子の母・美恵子は、石田ひかりが演じる。狭い世界に固執する私立女子校を舞台とし、痛くて切ない青春時代を描いた本作の監督は『好きでもないくせに』や『愛の病』などで知られ、2021年には、ロッテルダム国際映画際に招待され話題を呼んだ『Sexual Drive』など、これまで女性を主体的に描いてきた吉田浩太が務めた。


本日公開されたメイキング映像では、ロケ地である江ノ島付近の海岸の模様や、まだ工事中の下北沢の様子が映し出され、吉田監督と綿密にコミュニケーションを取る様子の希代子(當真あみ)、朱里(中島セナ)の姿が。また下北沢の駅内では、エキストラを多く配置し、「みんなソワソワしている」という言葉も出ているように緊張している雰囲気が伝わってくる。撮影の合間のひと時の表情も映し出され、映画本編のシリアスな部分とはまた違った撮影風景がみられる。
映画『終点のあの子』は、本日2026年1月23日(金)より公開。

私立女子高校の入学式。中等部から進学した希代子と奈津子は、通学の途中で青い服を着た見知らぬ女の子から声をかけられた。高校から外部生として入学してきた朱里だった。父は有名カメラマン、海外で暮らしてきた朱里を希代子は気になって仕方がない。朱里は学校では浮いた存在でありつつも、羨望の眼差しで見られていた。希代子は朱里と一緒に共に時間を過ごすような仲になり、「親密な関係」になったと思っていた矢先、希代子は朱里の日記帳を見つける。
監督・脚本:吉田浩太
原作:柚木麻子「終点のあの子」(文春文庫)
出演:當真あみ、中島セナ、平澤宏々路、南琴奈、新原泰佑、小西桜子、野村麻純、陣野小和、深川麻衣、石田ひかり
配給:グラスゴー15
©2026「終点のあの子」製作委員会
2026年1月23日(金) テアトル新宿ほか全国公開
公式サイト endof-theline.com