Nov 28, 2025 news

本国・韓国で初登場No.1 戦慄のオカルティック・スリラー 映画『鬼胎(クィテ) 黒い修道女』

A A
SHARE

あまりの恐怖に本国初登場No.1の興行成績を記録した、戦慄の韓国オカルティック・スリラー、映画『鬼胎(クィテ) 黒い修道女』。この度、本作の日本公開が決定し、あわせて予告映像とキービジュアルが公開された。

原因不明の激しい発作に苦しむ少年ヒジュン。彼を救うために立ち上がった“黒い修道女”ことシスター・ユニアは、悪魔の存在を疑うが「科学的な治療が可能であること」を主張する修道会の上層部と衝突してしまう。彼の身に何が起こっているのかの真相を探り、自ら悪魔祓いの儀式を行うため、ユニアは決死の行動に出るのだが‥‥。

主演を務めるのは、視聴率38.8%を記録し社会現象を巻き起こした人気ドラマ「太陽の末裔」で国際的な注目を集め、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で青龍シリーズアワードの大賞に輝いたトップ女優ソン・ヘギョ。これまでの優雅で洗練されたイメージを覆す、鬼気迫る演技で観る者を圧倒する。そして共演には、キム・ジウン監督の最新作『クモの巣(原題)』で青龍映画賞の助演女優賞に輝いた実績を持つチョン・ヨビン。ユニアを支える修道女を演じ、物語をより一層深い闇へと導く。

監督を務めるのは、ソル・ギョング主演のアクション・スリラー『トラブルシューター 解決士』や、チン・ソンギュ主演で実在のボクサーを描いたヒューマンドラマ『カウント(原題)』で知られるクォン・ヒョクチュ。ジャンルの枠を超えた多彩な作品で知られる彼が、本作では初めて宗教的テーマに挑戦。静謐な修道院を舞台に、人間の内奥に巣食う恐怖を巧みに描き出した。視線の動き、微かな音、祈りの声――そのすべてが不穏さを孕み、やがて逃れられない悪夢へと変貌する。

映画『鬼胎(クィテ) 黒い修道女』は、2026年1月30日(金)より全国ロードショー。

作品情報
映画『鬼胎(クィテ) 黒い修道女』

原因不明の激しい発作に苦しむ少年ヒジュン。“黒い修道女”と呼ばれるシスター・ユニアは、彼の症状が凶悪な“十二悪魔”の仕業だと主張し、悪魔祓いの実施を求める。しかし担当医のパク神父は「悪魔の憑依など存在せず、複数の精神疾患が重なったものにすぎない」と一蹴する。薬物治療も心理療法も効果を示さないまま、ヒジュンの症状は日に日に悪化。追い詰められたユニアは、自ら悪魔祓いの儀式を行う決断を下す。しかし、叙階を受けていない修道女による儀式は、教義が厳しく禁じる“信仰の禁忌”。それでも彼を救うため、ユニアはパク神父の弟子ミカエラを巻き込んで禁断の儀式へ踏み出すことに。その瞬間から、二人の周囲でも“説明のつかない何か”が静かに蠢き始める。

監督:クォン・ヒョクチュ

出演:ソン・ヘギョ、チョン・ヨビン、イ・ジヌク、ムン・ウジン

配給:クロックワークス

© 2025 ZIP CINEMA & NEXT ENTERTAINMENT WORLD ALL RIGHTS RESERVED

公式サイト gwitae