“音を発した瞬間に死が訪れる”──『クワイエット・プレイス』『ドント・ブリーズ』以降、世界的に広がり続ける“音×恐怖”ホラー。その最新進化形として登場したのが、映画『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』。この度、本作の日本公開が決定し、あわせて予告映像が公開された。
本作の舞台は、外界から隔絶され“声が禁じられた”カルト村。声帯を切り裂かれた住人たち、血と音に反応して襲いかかる謎の存在、そして逃げ場のない生贄の儀式‥‥。静寂の中で狂気と恐怖の両方が迫りくる、極限のサバイバルに身を投じることになる、少女・アズラエル。“音を出したら即死”というシンプルなルールが、卓越したスタッフとキャストの手によって、かつてない緊張感とスケールをもって描かれる。

脚本を手掛けたのは『サプライズ』『ザ・ゲスト』などでジャンル映画史を更新し続けてきたサイモン・バレット。製作は『ロングレッグス』『THE MONKEY/ザ・モンキー』で勢いに乗る、今もっとも注目されるスタジオ<C2 Motion Picture Group>が担当。主演は、NETFLIXでの世界的ヒットも記憶に新しい『レディ・オア・ノット』や、『バビロン』『スリー・ビルボード』などでバイプレイヤーとしても存在感を放つ“次世代スクリーム・クイーン”サマラ・ウィーヴィングが務めた。彼女が演じるのは、“全編セリフなし”という極限の演技。一切のセリフを排し、息遣いと身体表現のみで恐怖と覚醒を描き切るその演技は、海外メディアから「キャリア最高のパフォーマンス」と絶賛されている。
今回公開された予告映像は、“声を禁じられた村”を支配する掟や、生贄の儀式といった背景設定へ踏み込み、沈黙に覆われた狂気と、自らの運命に抗うアズラエルのドラマを描写。中でも、「逃げ切った先は、生か、生贄か。」というナレーションは、物語の核心となる緊張感と危機感を強烈に印象づけている。
映画『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』は、2026年1月2日(金)より全国公開。

森の奥深く、外界から隔絶された“声を禁じられた村”。そこでは信仰の名のもと、住人の声帯を切り裂き、生贄を捧げるという凄惨な“掟”が支配していた。生贄の対象に選ばれた少女・アズラエルは逃亡を図るが、住人たちの執拗な追跡と森の奥で蠢く“何か”が彼女の行く手を阻む。果たしてアズラエルは沈黙が支配する村から脱出できるのか。そして、“掟”に隠された真の目的とは‥‥。
監督:E・L・カッツ
出演:サマラ・ウィーヴィング、ヴィク・カルメン・ソンネ、ネイサン・スチュワート=ジャレット、カタリナ・ウント、エーロ・ミロノフ
配給:AMGエンタテインメント
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2026年1月2日(金) 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開