Nov 13, 2025 news

第78回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞 そして本年度アカデミー賞へ! 映画『センチメンタル・バリュー』日本公開決定

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第78回カンヌ国際映画祭で本映画祭最長19分間に及ぶスタンディングオベーションで会場を沸かせ、堂々のグランプリ受賞。本年度アカデミー賞ノルウェー代表作品にも選出された、映画『センチメンタル・バリュー』。ギャガ株式会社が新設したアートハウス映画レーベル「NOROSHI」の第一弾作品となる本作の日本公開が決定し、併せて特報映像とポスタービジュアルが公開された。

オスロで俳優として活躍するノーラと、家庭を選び息子と穏やかに暮らす妹アグネス。そこへ幼い頃に家族を捨てて以来、長らく音信不通だった映画監督の父・グスタヴが現れる。自身15年ぶりの復帰作となる新作映画の主演を娘に依頼するためだった。怒りと失望をいまだ抱えるノーラは、その申し出をきっぱりと拒絶する。ほどなくして、代役にはアメリカの人気若手スター、レイチェルが抜擢。さらに撮影場所がかつて家族で暮らしていた思い出の実家であることを知り、ノーラの心に再び抑えきれない感情が芽生えていく。

本作を手がけたのは、第94回アカデミー賞で脚本賞・国際長編映画賞の2部門にノミネートされ、日本でもヒットした『わたしは最悪。』のヨアキム・トリアー。同作で恋愛と人生の選択を、リアルに、共感たっぷりに描いた監督が次なるテーマに選んだのは、愛憎入り混じる“親子”という名のしがらみ。主演には再びレナーテ・レインスヴェを迎え、映画監督の父親役には名優ステラン・スカルスガルド。さらに、本作の演技で脚光を浴びるインガ・イブスドッテル・リッレオースに加え、ハリウッドからエル・ファニングも参加。複雑かつ緊張感に満ちた人間模様を浮かび上がらせる。

北米ではNY、LAでわずか4館のリミテッド公開ながら、非英語圏映画として歴代トップ10に入るほどの好成績を収めさらに注目を集めるほか、現在世界各国の映画祭で上映され、観客賞を続々と受賞、賞レースの幕開けとなるゴッサム・アワードにてステラン・スカルスガルドとインガ・イブスドッテル・リッレオースが助演俳優賞にノミネートされるなどオスカー賞レースへの期待が一層高まっている。

映画『センチメンタル・バリュー』は、2026年2月20日(金)より全国公開。

作品情報
映画『センチメンタル・バリュー』

オスロで俳優として活躍するノーラと、家庭を選び息子と穏やかに暮らす妹アグネス。そこへ幼い頃に家族を捨てて以来、長らく音信不通だった映画監督の父・グスタヴが現れる。自身15年ぶりの復帰作となる新作映画の主演を娘に依頼するためだった。怒りと失望をいまだ抱えるノーラは、その申し出をきっぱりと拒絶する。ほどなくして、代役にはアメリカの人気若手スター、レイチェルが抜擢。さらに撮影場所がかつて家族で暮らしていた思い出の実家であることを知り、ノーラの心に再び抑えきれない感情が芽生えていく。

監督:ヨアキム・トリアー

出演:レナーテ・レインスヴェ、ステラン・スカルスガルド、インガ・イブスドッテル・リッレオース、エル・ファニング

配給:NOROSHI ギャガ

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2026年2月20日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

公式サイト sentvalue_NOROSHI