THE YELLOW MONKEYのボーカル 吉井和哉に密着したドキュメンタリー、映画『みらいのうた』。この度、本作の公開日と、第38回東京国際映画祭への公式出品が決定した。
活動休止を経て、2024年に復活した不屈のロックバンド・THE YELLOW MONKEY。そのボーカルとして、吉井和哉は多くの音楽ファンを魅了し続けている。本作は、2022年にエリザベス宮地監督が吉井に密着を開始した数か月後、吉井が喉頭癌になっていることが発覚。そこから予期せぬ“未来”と、これまでの“過去”が綴られていくドキュメンタリー作品。幼い頃に亡くした父についてや、幼少期の頃の思い出、14歳でのロックとの出会いなどを吉井が語る。更に病が発覚後の日々、2024年感動的な復活を遂げた東京ドーム公演「THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 “SHINE ON”」の熱く壮絶なライブパフォーマンス、公演までの日々も濃密に記録されている。
この度、第38回東京国際映画祭のラインナップが発表され、本作がNippon Cinema Now部門で公式出品されることが決定。同部門は、この1年の日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考される部門であり、吉井は、THE YELLOW MONKEYの2016年ツアーに密着した映画『オトトキ』以来、本映画祭への参加が決定した。
