鹿児島県の天文館を舞台にした映画『天文館探偵物語』の特報映像が公開された。
探偵業を営む、困ってる人たちを見過ごせない人情に厚い蓮は、訳ありのシングルマザーに手を差し伸べたことをきっかけに、相棒の健斗とともに天文館界隈をめぐる再開発問題に巻き込まれていく。
主人公・宇佐美蓮役を演じるのは、映画初主演となる寺西拓人。シングルマザー・橋口凪には大原優乃。蓮の相棒・健斗役には『青すぎる、青』の新進俳優・肥後遼太郎が抜擢された。
蓮たちと対立する政治家の息子・板倉靖幸役に室龍太、凪の息子の誘拐犯・蒲生清彦役に高田翔、凪の兄で医者の橋口拓海役は原嘉孝と、寺西と演劇ユニットを組んでいた盟友が脇を固め、蒲生と誘拐を企てるヤクザ・吉田三郎には 鹿児島弁・薩摩弁指導者でもある俳優・西田聖志郎、蓮たちが世話になる BAR兼託児所のオーナー・有村悠一郎役には鹿児島在住の俳優・新名真郎が登板。加えて、大物政治家の秘書・大森渉を新鋭のSHIGETORA、大物政治家・板倉雄馬役を西岡德馬が演じる。
映画『天文館探偵物語』は、2025年11月21日(金)より鹿児島県先行公開。12月5日(金)より全国公開。
夏の「祇園祭」の熱気に包まれる中、探偵・宇佐見蓮は相棒の山下健斗と共にタモ網片手に今日も今日とて亀探し。そんな折、スリを働いたシングルマザー・凪と出会い、6歳の息子・翔真を抱え、DV夫から逃げてきたと聞く。蓮と健斗は自分を育ててくれた BAR兼託児所を紹介し迎え入れるが、安心したのもつかの間、翔真の誘拐事件が起きる。凪は、地方創生担当大臣・板倉雄馬の息子・靖幸と凪の間に生まれた子だという。その板倉雄馬は天文館の再開発を強引に進め、街の人たちの居場所だけでなく思い出をも奪おうとしていた。蓮たちは、凪親子と天文館を守るため立ち上がる。
監督・脚本：諸江亮
出演：寺西拓人、大原優乃、肥後遼太郎、室龍太、高田翔、原嘉孝(友情出演)、SHIGETORA、西田聖志郎、新名真郎、西岡德馬
配給：アイエス・フィールド、S・D・P
©2025「天文館探偵物語」製作委員会
2025年11月21日(金) 鹿児島県先行公開
2025年12月5日(金) TOHO シネマズ日比谷ほか全国公開
公式サイト tenmonkan-tantei
