Jun 23, 2025 news

水谷豊&寺脇康文 閉館直前のフィナーレに降臨 「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクト

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1960年9月20日に開業した映画館「丸の内TOEI」が、東映株式会社本社の入る東映会館の再開発に伴い、2025年7月27日(日)に閉館を迎える。そしてこの度、65年の長い歴史のグランドフィナーレを彩る「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトに、『相棒』シリーズより杉下右京役の水谷豊と亀山薫役の寺脇康文が登壇することが発表された。

プロジェクトのコンセプトは、劇場へかかわる全ての人への感謝と、「映画館で映画を観る」ことの大切さを改めて訴求することだといい、閉館までの80日間、100作品以上の傑作特集上映に加え、劇場を活用したさまざまなイベントが実施されている。

そしてこの度「さよなら 丸の内TOEI」から発表されたのは、『相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』の上映前舞台挨拶イベント。発表をもって舞台挨拶回のチケットが抽選開始となるという。

人気ドラマシリーズ『相棒』は、映画としては劇場版4作とシリーズ映画2作が公開されている。この度、舞台挨拶後に上映されるのは、2008年5月1日に公開された劇場版第1作『相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』。テレビ朝日開局50周年記念映画作品として製作された本作は、ニュースキャスター殺害に端を発する犯罪が「東京ビッグマラソン」に参加する3万人のランナーと15万人の観客を巻き込む未曽有の事態へ突入するのを阻止すべく、警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)が活躍する。

水谷と寺脇が揃って丸の内TOEIの壇上へ立つのは、2008年5月1日の本作封切りから約1ヶ月で動員300万人の大ヒットを記録したことを記念して同年6月3日に行われた丸の内TOEI凱旋舞台挨拶以来、実に17年ぶりだという。長年愛されるシリーズについて、また、当時の登壇の思い出などさまざなまエピソードが語られることを期待したい。

「さよなら 丸の内TOEI」は、2025年5月9日(金)から7月27日(日)まで開催。(舞台挨拶についての日時・チケット発売情報等の詳細は劇場HPをご確認ください)

作品情報
「さよなら 丸の内TOEI」

往年の名作から最新作まで80タイトル以上を特集上映。そのほか、各種関連イベントが予定されている。

上映劇場:丸の内TOEI

提供:東映株式会社

©2008「相棒 -劇場版-」パートナーズ

2025年5月9日(金)から7月27日(日) 開催

公式サイト marunouchi-toei-sayonara0727