ダウン症青年の日常をストレートかつコミカルに描くインド映画『アハーン』。この度、本作の日本版オリジナル予告映像が公開された。
世界で最も多くの映画を制作している国、インド。その数は、日本と比較すると約3倍以上。そんな、映画大国のインドにおいてもひときわ異彩を放つ本作が、今秋日本に上陸する。
本作は、ダウン症の青年・アハーンと妻に見放された中年男性・オジーが、インド ムンバイの町をコミカルに駆け抜けていくサバイバル・コメディ。ヒンディー映画で初めて、ダウン症当事者が主役を務める。


ダウン症をもつ青年アハーンは、愛情深い両親と共にインドの大都市ムンバイに暮らしている。何不自由のない日々を過ごすアハーンであったが、周囲の目を気にする両親の”配慮”によって家に縛り付けられた彼は「自立したい」「仕事を見つけたい」「素敵な女性と結婚したい」という切実な思いを募らせていた。一方、中年男性オジーは、気難しい性格と潔癖症が過ぎて妻のアヌに見限られ、家に一人取り残されていた。そんな折、アヌと親交があるアハーンはオジーの家を訪れる。オジーは妻と会うためにアハーンを利用することを思いつき、自由な外出を願うアハーンとの間の奇妙な協力関係が始まることとなるのだが‥‥。




監督は、本作で長編デビュー果たす、ムンバイ出身のニキル・ペールワーニー。主人公アハーン役を演じるのは、アブリ・ママジ。本作のリサーチを行っていた監督との出会いをきっかけに主演に抜擢され、俳優デビューを果たした。
映画『アハーン』は、2025年9月5日(金)より全国順次公開。

ダウン症をもつ青年アハーンは、愛情深い両親と共にインドの大都市ムンバイに暮らしている。何不自由のない日々を過ごすアハーンであったが、周囲の目を気にする両親の”配慮”によって家に縛り付けられた彼は「自立したい」「仕事を見つけたい」「素敵な女性と結婚したい」という切実な思いを募らせていた。一方、中年男性オジーは、気難しい性格と潔癖症が過ぎて妻のアヌに見限られ、家に一人取り残されていた。そんな折、アヌと親交があるアハーンはオジーの家を訪れる。オジーは妻と会うためにアハーンを利用することを思いつき、自由な外出を願うアハーンとの間の奇妙な協力関係が始まることとなるのだが‥‥。
監督:ニキル・ペールワーニー
出演:アブリ・ママジ、アリフ・ザカーリア、ニハリカ・シン、プラビータ・ボルタックール ほか
配給: 生活の医療社
© Will Finds Way Films
2025年9月5日(金) 新宿シネマカリテほか全国順次公開
公式サイト peoples-med