1977年から放送された日本のテレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」が、約半世紀の時を経て、熱狂的な支持を受けているフィリピンで実写化された。生まれ故郷・日本に凱旋するのを記念し、フィリピンの制作陣によって、新規シーンが追加され、評価が高かったCGのクオリティをさらにアップさせた“超電磁編集版”の映画『ボルテスV レガシー』。この度、本作の作品世界構築に欠かせないVFXの制作過程が確認できるメイキング映像が公開された。
本作の主な舞台は地球だが、はるか彼方のボアザン星からの襲撃を受けたり、彼らが繰り出す未知の兵器とボルテスVとの戦闘、そして空想上の星であるボアザン星を表現するために、VFXが多用されている。この度公開された映像は、ライオット社を中心としたフィリピンのCG制作会社が手掛けたVFXの実写映像とCGを組み合わせていった制作過程がわかるメイキング映像。メイキング映像からはロボット以外に建物や景観といった細部までもこだわりを持って制作されていることが伝わる。冒頭では、マーク A. レイエスV監督からコメントも寄せられている。
また、あわせて、ボルトマシン1号機・ボルトクルーザーと敵の獣型ロボットであるビースト・ファイターのうちドクガガのコンセプトアートも公開された。
映画『ボルテスV レガシー』は、2024年10月18日(金)より劇場公開。
ある日地球は“ボアザン星”からやってきたプリンス・ザルドス率いる 軍隊からの攻撃を受ける。通常の兵器が全く通じない中、スティーヴ、ビッグ・バート、リトル・ジョンのアームストロング3兄弟とマーク・ゴードン、ジェイミー・ロビンソンの5人は、密かに製造されていた5機のマシンに乗り込み戦いに挑む。敵側は勝利を確実なものとするため、より強大な獣型ロボット“ビースト・ファイター”を繰り出してきた。5人はそれに対抗するため「レッツ・ボルトイン!」のかけ声とともにマシンを合体させ、巨大な人型ロボット“ボルテスV”となる。果たしてボルテス・チームの5人は、地球を守ることができるのか。
監督:マーク A. レイエス V
出演:ミゲル・タンフェリックス、ラドソン・フローレス、マット・ロザノ、ラファエル・ランディコ、イザベル・オルテガ、マーティン・デル・ロザリオ、リーゼル・ロペス、カルロ・ゴンザレス、エピ・クウィゾン
アルバート・マルティネス、ガビー・エイゲンマン、デニス・トリロ、カーラ・アベラナ
日本配給:東映
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2024年10月18日(金) 劇場公開
公式サイト voltes-v-legacy