『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ初となるオリジナル長編アニメーション映画『THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM(原題)』が、24年12月に劇場公開される。
現地時間6月11日(火)、フランスで開催中の世界最大規模のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ初となるオリジナル長編アニメーション映画『THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM(原題)』の記者会見が行われた。
本作は、「指輪物語 追補編」の一部であるローハンの最強の王ヘルムについての記述を膨らませたオリジナルストーリー。
J.R.R.トールキンの傑作原作をもとに、ピーター・ジャクソンが監督・共同脚本を務め、映画史にその名を刻んだ名作『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ3部作。本作は、アカデミー賞の受賞を含め、数々の記録を打ち立てた伝説の『ロード・オブ・ザ・リング』3部作と、その前日譚『ホビット』3部作を手掛けたニューライン・シネマが、ワーナー・ブラザース・アニメーションと組み映画化する。
このハリウッド映画の超大作に監督として抜擢されたのは『東のエデン』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』「精霊の守り人」で知られる神山健治。
アニメーション制作は『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』、アニメ『ULTRAMAN』『ブレードランナー:ブラックロータス』などで知られるStudio Sola Entertainmentが手掛け、同社のジョセフ・チョウがプロデューサーとして参画。さらに『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、『ホビット』3部作全ての脚本を手掛け、ピーター・ジャクソンと共に“中つ国”の世界を創造したフィリッパ・ボウエンもプロデューサーを務める。
映画『THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM(原題)』は、2024年12月より全国劇場公開。
映画史に名を刻む傑作『ロード・オブ・ザ・リング』3部作につながる、まだ誰も知らない伝説の戦いが、長編アニメーションとして映画化。強大な力を持つ侵略者から、命を懸けて城と民を守るローハンのヘルム王の一人娘ヘラの成長物語。未熟な王女であり戦士でもあるヘラは、偉大な父を亡くし、幼馴染が宿敵として現れ、いかにして城と民を守るのか。
監督:神山健治
配給:ワーナー・ブラザース映画
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2024年12月 全国劇場公開