若年層を中心に大きな話題を青春音楽コミックを、ドラマ「silent」監督の風間太樹が実写化する、映画『バジーノイズ』。この度、本作の、主題歌の歌詞とシンクロする特別映像「In the Room edition」が公開された。
青春音楽コミックを実写化する本作で主演を務めるのは、人気グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実。映画初主演の川西は、人とかかわる事を必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である音楽をPCで作り、ひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っている清澄を演じる。そしてもう1人の主演は、桜田ひより。桜田は、自分の気持ちに素直に生き、清澄の閉じた世界に強烈なノイズが流れ込むきっかけとなる潮を演じる。
他人の「いいね」だけを追いかけて生きてきた潮(桜田ひより)は、ある日、マンションの管理人の仕事をする清澄(川西拓実)の部屋の窓ガラスを割って部屋に入る。そのことがきっかけで、清澄はマンションの部屋を追い出されてしまい、2人は奇妙な共同生活を始めることになる。
この度公開されたのは、そんな共同生活の始まり、清澄が潮の部屋で初めて演奏するシーンと、川西が清澄として謳う主題歌「surge」の歌詞を重ねた特別映像。自分のためだけに音楽を奏でてきた清澄は戸惑いを見せるが、潮を前に、心地よさそうに音を鳴らす。そのシーンと「surge」の「不器用な視線が 不自然に混ざる ぼんやりと溶け合って 感覚を超えて」という歌詞がシンクロしていく。
映画『バジーノイズ』は、2024年5月3日(金・祝)より全国ロードショー。
マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄。人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていた彼に、上の部屋に住む女性・潮が挨拶を交わしてきた。その日失恋をしたと言う彼女は、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明ける。やがて潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。
監督:風間太樹
原作:むつき潤「バジーノイズ」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」)
出演:川西拓実(JO1)、桜田ひより、井之脇海、栁俊太郎、円井わん、奥野瑛太、天野はな、駒井蓮、櫻井海音、馬場園梓、佐津川愛美、テイ龍進
配給:ギャガ
©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2024年5月3日(金・祝) 全国ロードショー
公式サイト buzzynoise_movie