Oct 26, 2016

ニュース

看板メニューは、車海老だけを使った贅沢なアヒージョ
築地仲卸人推薦 茅場町のスペインバル

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日々、市場で魚と向き合い、その質を知り尽くす目利きのプロ。そんな厳しい目を持つ築地仲卸人が一目置く得意先、そのうえ、プライベートでも通う行きつけの店にハズレなし!
とびきりの素材を卸す仲卸人と、その素材を存分に光らせる料理人、素敵な関係から生まれる美味を、存分に味わおう。

 

築地海老専門店「亀福」の双木さん推薦
スペインと海老とワインのお店

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亀福 双木浩二さん

亀福の2 代目。「安ければいいという人もいるけど、僕たちプロの目で選別した物の本当の美味しさをみんなに知ってほしい」と熱く語る。

 

 

トルトゥガ(茅場町)

築地の海老問屋直営のスパニッシュレストラン

 トルトゥガはスペイン語で亀という意味。築地の海老専門の仲卸、亀福に生まれた双木敬一郎さんが営むスペイン料理の店。亀福の亀をとって『トルトゥガ』と名付けた。
 若い頃から何か飲食店をやりたいと思っていた双木さん。和食やイタリアン、カフェなどさまざまな店で働くうちに、いつしか実家の海老を使った店をやりたいと考えるようになった。そんな時、旅先のスペインでスペイン料理の美味しさに魅せられ、これだ! と閃いた。向こうで食べたオリーブオイルや生ハムは想像以上に繊細でさっぱりとしていて日本人の双木さんの口に合ったという。

 

スペインの置物などが飾られた楽しい店内。奥に見えるのは店主の双木さん。

スペインの置物などが飾られた楽しい店内。奥に見えるのは店主の双木さん。

 

 看板料理は海老のアヒージョ。海老はもちろん亀福の車海老。車海老は大きさごとに呼び名があり、アヒージョには巻(マキ)と呼ばれる10センチ前後の小ぶりな海老が使われる。双木さんがセレクトしたスペインのオリーブオイルを泳ぐ海老たちは、しっかり火が通っていながらぷりぷりと瑞々しい。巻といえども肉厚で食べ応えがある。ニンニクも癖のないスペイン産が使われていて、海老の甘みと旨みがはっきりと感じられる。出汁の染み出たオリーブオイルは最後の一滴まで旨い。

 

車海老だけを使った贅沢なアヒージョ(1,000円)。頭から尻尾まで全て食べられる。海老の出汁がたっぷりしみ出たオリーブオイルはスペインパンにつけて最後の一滴まで味わう。

車海老だけを使った贅沢なアヒージョ(1,000円)。頭から尻尾まで全て食べられる。海老の出汁がたっぷりしみ出たオリーブオイルはスペインパンにつけて最後の一滴まで味わう。

サラダにも車海老。双木さんがスペインで食べたオレンジとバカラオ(干しダラ)のサラダに海老を加えてトルトゥガ風にアレンジ(741円)。目にも爽やかなひと品。

サラダにも車海老。双木さんがスペインで食べたオレンジとバカラオ(干しダラ)のサラダに海老を加えてトルトゥガ風にアレンジ(741円)。目にも爽やかなひと品。

 

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スペインのベルムット「ビエルム ロホ」も飲める。ハモンセラーノは、凝縮した旨みとまろやかな塩加減。ほろ苦いベルムットともよく合う。

スペインのベルムット「ビエルム ロホ」も飲める。ハモンセラーノは、凝縮した旨みとまろやかな塩加減。ほろ苦いベルムットともよく合う。

 

■The voice|仲卸人からのひとこと
「手前味噌で申し訳ありませんが、トルトゥガは兄の店。亀福の海老をぜひ味わってみてください。チーズやワインも美味しいですよ。」

 

トルトゥガ

住所:東京都中央区新川2-2-4
営業:17:30 ~ 23:00(L.O.22:30)
定休:月曜日・月1回日曜日 ※その他不定休あり
TEL:03-3551-3444
アクセス:東京メトロ「茅場町」駅下車徒歩3 分/東京メトロ日比谷線「八丁堀」駅下車徒歩5 分
HP:http://tortuga-ebi.com/
予算:5,000 円~
座席:23 席(うちカウンター9 席)

*掲載の情報は2015年9月時点のものです。発刊後の掲載内容(営業時間、定休日など)のデータにつきましては、お店の都合により変更になる場合があります。予めご了承ください。

 

⇒掲載本の紹介
仲卸人が教える魚がうまい店【みんなでわいわい食べて飲んで編】

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