Sep 30, 2016

ニュース3329

おいしいものに目がない竹中直人さんも絶賛!
築地仲卸人が太鼓判を押す、酒と魚のうまい店!

tsukiji_syugo

築地仲卸人が自信を持ってお薦めする、おいしい魚が食べられるお店を集めたグルメガイド本『仲卸人が教える魚がうまい店【スペシャル版】』が9月30日(金)より、電子書籍オリジナルで発売になりました。

 

うまい魚のことは魚のプロが知っている

本書では、築地で働く6名の仲卸人に、「東京でうまい魚を食べるなら」というリクエストで、お薦めのお店を厳選して紹介してもらいました。全国から獲れたての魚が集まってくる築地市場で日々、魚と向き合い、その質を知り尽くす目利きのプロ。そんな仲卸人がお薦めするのは、確かな目で選び抜いた最高品質の魚を卸しているお得意先、さらに彼らがプライベートでも通う行きつけのお店……と来れば、おいしくないわけがありません。 地元に愛される名酒場から、白木のカウンターが粋な小料理屋や江戸前寿司、イタリア郷土料理、そして中華、フレンチまでセレクトは幅広く、さっそく今晩にでも出かけたいお店ばかり。さらに、「気軽に一人で/少人数でしっぽり」「みんなでわいわい食べて飲んで」「特別な日に行きたい」など、目的のシーンに合わせて探すこともでき、気分にぴったりのお店が見つかること間違いなしです。

【担当編集者より】
「テレビや雑誌で紹介されている有名店だけではなく、知る人ぞ知る隠れた名店、まだ知名度は高くなくとも絶品の魚が味わえるニューオープンのお店など、仲卸人ならではのセレクトが魅力です。今回、『信頼する仲卸人の紹介だから』と特別に取材を受けてくれたお店もありました。旨い魚を卸す仲卸人と、その魚を最高の一皿に仕立てる料理人の、素敵な関係にも注目です」

 

スペシャル版だけの特別対談も必見!

巻頭特集では、俳優の竹中直人さんをお招きし、プライベートでも親交のある築地仲卸人と、本書に登場する仲卸人イチオシのお店で行った対談を収録。以下、本書より抜粋してお届けします。

 

対談場所の新橋「北輝」にて。竹中直人さん(中)、仲卸人・アービンさん(右)、ご主人の藤田さん(左)。

対談場所の新橋「北輝」にて。竹中直人さん(中)、仲卸人・アービンさん(右)、ご主人の藤田さん(左)。

 

昼間はミュージシャンとしても活動する仲卸人・アービンさん。ひょんなきっかけで知り合ってから、いつもかわいがってもらってきた竹中さんに、日頃の感謝をこめて、自分が魚を卸している大切なお店へ招待しました。
「いい雰囲気の店だねぇ。天気もいいし、これは昼からだけど飲むしかないよね」と竹中さん。アービンさんの勤務するお店から卸しているというお刺身の盛り合わせが出てくると、「お~この刺身はすごいね。食べるのがもったいない。写真とっちゃおう」とニッコリ。おいしい魚に、お酒も箸もすすみます。
そんな竹中さんですが、お酒を飲めるようになったのは47歳のころからだそうで、それまでは「ビールをグラスで半分も飲めば寝ちゃっていたね」というので驚き。
「今じゃ、生意気に焼酎だ、ワインだって言うようになって毎日飲んでるよ(笑)」

いい感じで酔いも回ってきたところで、アービンさんが「ところで、そもそもなんですけど、僕が築地の仲卸人だってちゃんと覚えてましたか?」と尋ねると、「どこかで言われていた記憶もあるんだけど(笑)、あんまり気にしていなかったね」と、いかにも竹中さんらしいお返事。
「竹中さんの現場終わりで、車で築地に降ろしてもらったことも何度かありました。僕が築地の仕事に向かう際に、お忙しい現場と現場の合間なのに、銀座のカレー屋さんに連れて行っていただいたのもいい思い出です。移動中に、あれとこれとそれ、って電話で注文して、ついたらすぐ食べて『じゃあ仕事がんばれよ』って去っていく。かっこよかったなぁ」と、アービンさんが語るエピソードからも、竹中さんの気さくでやさしい人柄が伝わってきます。

「……うわー、またおいしそうなものが出てきた。これはすごいなぁ。なんてこったい」
丁寧に下ごしらえされた、丸ごと一匹を豪快にいただく毛ガニの登場に、思わず感嘆の声。そのお味は、グルメな竹中さんも、「おいしいものは無言になっちゃうねえ。味わっちゃう」と唸るほど。

その後も、映画や、音楽の話題から、共通の思い出話に花が咲きます。
「思い出を語りながら飲み、食べるってのはいいね。それにしても旨いね。酒もすすんでいい気分だよ」という竹中さんの言葉に、アービンさんもホッとした様子。「仲卸人として、こういうお店を紹介できて少しはお返しできたでしょうか? 本当に今までいろいろおいしいお店に連れて行ってもらっていたので」
「なにを言っているんだよ。あくまでも友達感覚。損得勘定じゃない関係だと思ってるんだ」と、まるっきり気取りのない竹中さんに、あらためて感服するアービンさんでした。

「大満足だね。このあと海でも見に行こうかと思ったけど、ここまで飲んじゃうと、もうダメだな。アービン、いい機会をありがとう」
「いえいえ、もう一杯いってもいいっすか?キンキの一夜干しもあるんで」

 

次々と飛び出した竹中さんの人柄が伝わるエピソード。数年前、ドン底にいたというアービンさんの人生を救った竹中さんのある一言とは……? 対談記事全文は本書へどうぞ。

次々と飛び出した竹中さんの人柄が伝わるエピソード。数年前、ドン底にいたというアービンさんの人生を救った竹中さんのある一言とは……? 対談記事全文は本書へどうぞ。

 


 

takenakasan

竹中直人

2016年12月11日~25日 下北沢本多劇場
2017年1月15日 サンケイホールブリーゼ
2017年1月17日 島根県民会館大ホール
2017年1月19日 ウインクあいち大ホール
2017年1月21日 湘南台文化センター市民シアター
舞台 『 磁場』に出演予定。

神奈川県生まれ。83年に『ザ・テレビ演芸』(EX)でデビュー。俳優や映画監督、ミュージシャンなど幅広く活躍。91年の『無能の人』で映画監督デビュー。同作ではヴェネツィア国際映画祭 国際批評家連盟賞を受賞し、2013年の『R-18文学賞vol.1自縄自縛の私』まで7作を監督している。


 

⇒掲載本の紹介
仲卸人が教える魚がうまい店【スペシャル版】