Dec 09, 2016

ニュース

PS4を持っているビートたけしが正月休みにプレイすると宣言!?『龍が如く6 命の詩。』完成披露会レポート

ryu6-02

 

映画館のスクリーンの前に登壇したのは、ビートたけし、藤原竜也、小栗旬、真木よう子、宮迫博之、大森南朋…。北野武監督の新作映画の舞台挨拶のようにしかみえないが、これは人気ゲームの最新作『龍が如く6 命の詩。』の完成披露会のひとコマである。
声だけでなく、3DCGで見た目もそっくりに作られた有名俳優たちがゲームの中でシームレスに躍動する姿をみていると、この作品がもはやジャンルの垣根を超えた、まったく新しいエンテーテインメントに進化していることがわかる。

 

ryu6-03

 

『龍が如く』シリーズは、2005年に第1作が発売されたアクションアドベンチャーゲーム。欲望の街「神室町」(かむろちょう)を舞台に、熱き男たちの壮絶なドラマと爽快なアクション、そして繁華街に散りばめられた様々な遊びを楽しめるというオトナ向けのゲームとして大きな支持を集め、毎年のように続編やスピンオフ作品がリリースされている人気タイトルだ。
シリーズのもうひとつの楽しみは、豪華俳優陣がキャラクターの声を担当し、ゲーム内にもリアルなCGで登場すること。今回、発売となった最新作『龍が如く6 命の詩。』でも大作映画並みのキャストが揃ったこともあり、ゲーム作品としては異例の劇場での舞台挨拶が行われた。


 

まずは、シリーズのプロデューサーであり、総監督を務める名越稔洋が登壇。山下達郎が提供した楽曲が流れるプロモーション映像を上映した。名越は観客といっしょに映像を鑑賞し、「いまのは実際のゲーム映像のままなんですが、こうした大スクリーンで上映しても耐えうるクオリティだったので、我ながら感慨深いです」と自信を深めた。

ryu6-04

 

ゲームの主人公、桐生一馬の声を担当した黒田崇矢、そしてゲームに登場するキャラクターの声とビジュアルを務めた藤原竜也、小栗旬、真木よう子、宮迫博之、大森南朋、ビートたけしが登壇。名越総監督と握手をして席についた。
黒田は「10年以上、桐生一馬を演じてきました。今作の一馬は48歳という設定ですが、その経験からきている深みと共に、ずっと変わらない正義感を出せればと思います」と、シリーズの歴史を感じさせる挨拶を披露。

 

ryu6-05

 

09年発売の『龍が如く3』にも出演を果たしている藤原達也は、今作でのCGビジュアルの進化に驚きつつ「自分がゲームの中に参加しているような不思議な感覚だった」と語ると、小栗旬も「『龍が如く』は1作目からプレイしているので、自分がゲーム中に出ているのが不思議」と、自分とそっくりのリアルなCGキャラに声を吹きこむ作業が、なんともいえない感覚だったことを語った。

 

ryu6-06

 

そのセリフを吹き込む作業も、通常の実写映画とはかなり違うものだったようで、大森南朋は「台本を読みながらセリフを喋れるのでラクでした。でも、ひとつのセリフでも感情の込め方を変えて何パターンも録ったりするので、最終的にどれがハマったのかが気になります」コメント。宮迫博之は「僕は広島のヤクザの役だったので、方言指導の先生についていただいて、厳しくセリフの指導をしてもらいました」と、本格的な役作りに挑んだことを語った。

 

ryu6-07

 

ビートたけしは「実写映画を撮るときに、背景がイメージ通りにならないことがよくあるんだよね。ロケハンして、いい場所をみつけても、邪魔な部分がカメラに入ったりしちゃうんで『あの家、壊しちゃおうか』ってことが、よくある。でもそういうわけにはいかないから、仕方なく別の場所で撮ったりするんだけど、こういうCG作品だと背景を好きなように作れるのがいいなと思った」と、映画監督の視点でゲームの優れている部分を指摘した。
ゲーム業界と映画業界は近いようで遠く、ゲーム側が俳優をキャスティングしても、話題集めの域を出ないことが多かった。しかし、『龍が如く』シリーズはシリーズを通して俳優を起用することで、ファンからも支持され、ゲーム内のドラマ性を高めることに成功している。今回のトークの印象では、俳優側にも様々な刺激を与えたようで、この経験が、それぞれの仕事にフィードバックされることは間違いない。こうしたお互いにフィールドに影響を与え合うことがコラボレーションの醍醐味であり、映画とゲームが肩を並べていることの証明でもある。

 

ryu6-08

 

ビートたけしはプレイステーション4を持っており、「この正月休みでやろうと思う。でも俺はハマリやすいんで、2〜3日ぶっ続けでやっちゃうんだよね」と語り、小栗も「桐生一馬になって、自分のことをブっ倒したい」とコメント。このゲーム体験が、今回登壇した俳優たちにさらなる刺激を与えてくれるはずだ。

 

商品情報

 

ryu6-10

ゲーム『龍が如く6 命の詩。』

対応機種: PlayStation4
発売日: 2016年12月8日(木)
価格: 8,190円(税別)※ダウンロード版同額
CERO表記: D(17歳以上)

出演: 黒田崇矢 藤原竜也、小栗旬、真木よう子、宮迫博之/大森南朋/ビートたけし 楽曲提供: 山下達郎

公式Webサイト: http://ryu-ga-gotoku.com/six/
©SEGA