Apr 08, 2018

インタビュー

吉谷彩子「『ビズリーチ』のラッピング車両が山手線にできた時、 写真を撮っていたらめっちゃバレました。でも、嬉しいんですよ、私だって(笑)

転職サイト「ビズリーチ」のCMで注目を集めた吉谷彩子。実は子役でデビューして、今年芸能生活22年目という実力派。地道に努力を続けてきた彼女を支えてきたのは、大切な人たちから掛けられた言葉だった。チャンスをつかみ、ますます飛躍する彼女に、人生の転機や今の思いを語ってもらった。

 

──吉谷さんが芸能界に入られたきっかけは、子供の頃人見知りがひどくてご両親が劇団に入れた、ということだそうですが、そんなに人見知りだったんですか?

記憶がないんですけど、幼稚園でみんなが一緒におもちゃで遊んでいる時に、一人で教室の端っこにずっと座っていて、人が近寄ってきたら猫みたいにシャーって手で払っていたんですって(笑)。母がそれを見て、どうしようって思ったみたいで。どんな大人になっちゃうんだろうって心配していた時に、たまたま見た新聞に児童劇団の広告があって、ちっちゃい子がいっぱい交流したりダンスしたりしている、そういうところに入ればもしかしたら治るんじゃないかと思ったそうです。治ったらすぐにやめる、ぐらいの感じで入ったんですけど、ほんとに治ったんですよね。人見知りがすっかり明るい子に生まれ変わって(笑)。

──効果抜群だったんですね(笑)。

だから一年経ったぐらいの時に、もうやめようかってなって、やめるなら記念にオーディションを一個受けてみよう、っていうことで受けた初めてのオーディションに受かったんですよ。で、それが楽しかったみたいで、やめたくないって母に言ったらしく、そのまま続けてきて、今こういう形になっています。

──その間、ずっとその“楽しい”が続いていた感じですか?

いや、何十回やめるって言ったことか……っていうぐらい(笑)。中学受験の時には勉強があったし、中高のほとんどは陸上部で部活メインだったので、ほとんど芸能活動はやってなかったんです。だから大学受験を考えた時も、動物が大好きなので、動物関係の勉強に進もうと思って理系を選んでいて。ずっとそっちの勉強をしていたので、芸能のお仕事を続ける気はまったくなかったですね。

──そこからどんな経緯があって今があるんでしょう?

高校で数学を教えてくれていた恩師に、「こういうのがあるよ」って言われたのが日本大学の芸術学部で。「お前映画が好きだから、受けてみたら。せっかくここまで続けてきたんだから、ダメ元でいいから受けてみろよ」っとちらっと言われて。で、「まあ、受けてみてもいいか」と思って、ダメ元で受験したら、すごくスムーズに事が運んで。「あれ?これ、受かるかもしれない」と、ここまできたら一生懸命やろうと先生と一緒に頑張って、見事受かったんです。これが受かったっていうことは、まだ続けなさいって言われている気がして、大学に入ってまたイチからお芝居の勉強を始めて、今の事務所に入りました。なので、ちゃんと始動し始めたのは大学に入ってからなんです。

──人との出会いが大きな転機になっているんですね。

はい、人との出会いで続けられていますね。本当に支えられていると思います。自分一人だと意志が弱くてたぶんやめていたと思うので。

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