Mar 11, 2018

インタビュー

「今回も男性を手玉にとるような役どころです(笑)」田中道子、大河ドラマ「西郷どん」宿屋で働くタマ役を語る

“ミス・ワールド2013”の日本代表から女優に転身して約2年。ドラマ「ドクターX」では小悪魔的な秘書役を、「貴族探偵」ではクールな鑑識役を演じていた田中道子。現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」に出演する彼女に、制作秘話や女優業に対する思いを語ってもらった。

──田中さんは2016年に女優宣言をされて、もうすぐ丸2年になりますね。その間にいろんな経験をされたと思いますが、実際に女優の世界に入ってみていかがですか?

まだまだ至らないところはあるなと思いますが、回を重ねるごとにどんどん現場にも慣れてきました。そうすると伸び伸びとできるようになるし、共演者のみなさんともお話できるようになって、どんどん引き出しが増えていくので、やっていると本当に刺激的で楽しいです。自分の中で達成感や成長が見えてくるようになりました。先日も「西郷どん」の撮影の時に、「ドクターX」の秘書役の時にご一緒させていただいた西田敏行さんが「元気だった?」って声を掛けてくださって、嬉しかったですね。同じお仕事をしている方の知り合いが増えていくと、ますます演技にのめり込むし、その方の作品を洗いざらい見てみようって気持ちになりますし、自分の予想をはるかに超えて知識欲がどんどんと深まっていきます。

──今回、大河ドラマ「西郷どん」にご出演されますが、まず役どころを教えてください。

品川にある“磯田屋”という宿屋で働くタマという女性の役なんです。そこは西郷どんをはじめ、薩摩藩の藩主のみなさんがいらっしゃって、政治攻略の話なんかをする場所なんです。結構物語が展開する場面でみなさんとご一緒させていただきます。ストーリーが進むのをちょっと手助けするような役なので、ちょこちょこ出てきますよ(笑)。

──では薩摩弁が行き交う中で演技をされているんですね。

そうですね。実は祖母が鹿児島の人間なので、なんとなくわかりました。でもしゃべれと言われたらちょっと難しいですけどね(笑)。今回、脚本が中園ミホさんで「ドクターX」の時にもご一緒させていただいたのですが、その時も男性をたぶらかすというか、手玉にとるような役だったんです。「今回もそんな感じにしといたから」って記者会見の時に声を掛けていただいて(笑)。ちょっとコミカルで本当に楽しい役なんですよ。同じような時代の映画やドラマを見直して、そういう女性の仕草を見て勉強したので、ぜひ一人でも多くの方に見ていただけたらと思います。

 

 

──ドラマ出演3本目で初の時代劇ですが、挑戦されていかがですか?

言葉だったり動き方だったり、大変だろうなとは思っていたんですけど、 一番大変なのはアドリブに対応できないっていうことでした。何か台本と違う動きをされた時に、現代劇だったらすぐに反応できるんですけど、それに合う江戸の言葉が出てこなくて固まっちゃうんですよね。なんて言ったらいいのかわからない。一回一回確認しないといけないので大変だったなと思うんですが、鈴木亮平さんをはじめ、みなさんすごく良い方たちで現場の雰囲気がすごく良いんです。リハでは綿密に打ち合わせをしようとする雰囲気を作ってくださいますし、もしアドリブするならどうしようかとかみんなで考える空気感があるので、アイデアを出し合ってアットホームな中でやらせていただけました。

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