[パラシュート]
読んでいてトイレに行けなくなるぐらい怖いんですけど、それが楽しい(笑)

 私はもともとあまり本を読まないんですけど、友達に面白いって紹介されて読んでみたら面白くて。初めて一気に本を買ったのが、山田悠介さんの本でした。普通のお話じゃなくて、こういう現実的じゃないお話が好きなんです。ちょっとグロテスクなものが苦手な方は大変かもしれないですけど、私も読んでいてトイレに行けなくなるぐらい怖いんですけど、それが楽しい(笑)。すごく大好きです。でも怖いです(笑)。いつも一人でお風呂に入るのが怖くなります。最初に読んだのは「スイッチを押すとき」です。

 今回ご紹介させて頂く「パラシュート」は、「スイッチを押すとき」を読んで山田悠介さんが面白いと思って、その後に買った本です。私はマンガをよく読むんですけど、この表紙の絵がマンガっぽくて。表紙がカッコ良くて面白そうだなと思いました。読んでみると、やっぱりこれも怖くて。主人公ともう一人がA国に拉致されてしまって、日本の首相に解放してほしかったら攻撃するのをやめろってA国が交渉するんですけど、首相もA国に対する恨みがあって、その二人の人質を無視してしまうんです。その二人は無人島に落とされてしまうんですけど、主人公が無人島を脱出して復讐しに行く、っていう話なんです。現実にはないことじゃないですか。終わり方も、続編があるのかなって思わせるような終わり方ですごく気になるし、山田悠介さんっぽいなと思いました。すごく面白くて、短い言葉では言い表せないような本だなと思います。私は夢中になったらすぐに読んでしまうタイプなんですけど、この本は一気に1日で読んじゃいました。その日は何もしないで本ばっかり読んで(笑)。
 予想外のことがたくさん起きる本で、現実っぽくなくて、日常を忘れさせてくれるような本です。なのでいっぱい楽しめるんじゃないかなと思います。

[パラシュート] 紹介POP!

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パラシュート

山田悠介(著)

幻冬舎文庫

首相官邸に、テロリストから脅迫電話が入った。「大学生二人を拉致した。A国への攻撃を止めなければ二人の命はない」という。だが、首相はそれを無視。国から見放された賢一と光太郎は、無人島上空でジェット機から突き落とされる。生き延びる手段は、すでに意識のなくなっている光太郎につけられたパラシュートだけ。テロリストと首相への復讐に燃える賢一は・・・・・・。

復讐したい

山田悠介(著)

幻冬舎文庫

「復讐法」に則り家族を殺された遺族は犯人を殺してもいい。ただしルール厳守。1:場所は孤島・蛇岩島に限る。2:制限時間は100時間。3:遺族には武器と食料とGPS等が与えられるが犯人は丸腰。4:ここでは誰が誰を殺傷しても罪にならない。――最愛の妻を殺された泰之は最も残虐な方法で犯人を殺すことに決めた! 背筋の凍る復讐ホラー。

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