Jul 02, 2017 news

石原さとみ、斎藤工を意識したマキタスポーツの濡れ場発言に困惑

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コラム 佐々木誠の『映画記者は今日も行く。』第104回

女優の石原さとみが、7月1日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた、映画『忍びの国』の初日舞台挨拶に登壇した。

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今回の舞台挨拶の模様は、全国169の劇場に生中継されるということで、登壇者たちも気合いが入っていた? のか。 中継カメラに向かって、何故か鳥取と島根だけに呼び掛けていた、【織田信雄】役の知念侑李は「デビューした時よりも、この仕事が決まった時の方が嬉しかったです」と、主人公【無門】役の大野智との共演をことさらに喜ぶも、大野からは「そんなこと言うとジャニーズに怒られるよ」と、たしなめられていた。

また、【長野左京亮】役のマキタスポーツは「石原さとみさんと濡れ場をやらせて頂きました。斎藤工には負けてられないので、汗だくでやってきたんですけど、カットされてましたね」と、去る5月31日に開催されたジャパンプレミア時と同様の“ネタ”を口にし、【お国】役の石原を困らせていた。

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その石原は、『誰かの頭の中に忍び込むなら?』の問いに、隣の大野を指差し「1年前にご一緒してから、ここ何日間も(プロモーションで)一緒に過ごしてるんですが、未だに大野さんが分からないんですよね(笑)。生活感もないですし、この間もバラエティ番組で料理を一緒にしたんですが、何か分からないんですよねー(笑)」と吐露。その困惑ぶりを見た大野は「何が? 何が?」と問い質すも、石原は「健康状態とかも含めてなんですけど、猫背ですし、肩凝りなのかな? と思ったら、肩凝ってないって言うし、頭も含めて痛みの神経っていうか、超人的な力みたいなものがあるのかなと(笑)」と、解析不能状態に。「1回、病院で調べてもらおうかな」と、不安がる大野だった。

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そして、大野が“頭の中に忍び込んでみたい人”は、【下山平兵衛】役の鈴木亮平だそうで、「変態なんじゃないかな」と、某変態キャラを引き合いに出すと、鈴木は「何回も言うけど、嵐は変態仮面が好きすぎる! パンティは顔に被らないですよ!!」と、断固否定。「(メンバーの)4人に伝えておきます」と、了承していた大野だった。

舞台挨拶にはその他、中村義洋監督、出演の伊勢谷友介、立川談春が登壇した。

映画『忍びの国』(東宝配給)

映画『忍びの国』(東宝配給)は、「のぼうの城」や「村上海賊の娘」で知られる、ベストセラー作家・和田竜が、戦国時代に伊賀忍者と織田信長軍との間に起こった、「天正伊賀の乱」を題材に描いた同名小説を映画化した作品。

監督:中村義洋
脚本:和田竜
出演:大野智(嵐)、石原さとみ、鈴木亮平、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、マキタスポーツ、平祐奈、満島真之介、でんでん、きたろう、立川談春、國村隼、伊勢谷友介 ほか

公式サイト http://www.shinobinokuni.jp/index.html

佐々木誠

「日刊 情報プレス」編集者 (有)情報プレス社が発行する「日刊 情報プレス」は、映画業界のニュースやイベント、興行成績、劇場公開情報など、映画に関する様々な情報を掲載。また、Facebookページでは、【情報プレスα】(www.facebook.com/joho.press.jp)として、映画の舞台挨拶やイベントの模様を面白可笑しく掲載中。日々アップしている。