未来は音楽が連れてくる Part1 日本が世界の音楽業界にもたらしたもの

榎本幹朗

  • 2014.07.04
  • label
    OtoBon

IT、Web業界をはじめ大きな反響を呼んだ連載がついに電子書籍化

音楽業界総合情報サイト『Musicman-NET』の大人気連載「未来は音楽が連れてくる」が全6巻の電子書籍となって登場。著者・榎本幹朗によるワールドワイドな見識と、圧倒的資料に裏打ちされた検証内容は、音楽業界や音楽ファンもちろん、IT、Web業界をはじめ様々な方面から大反響を呼んできた。第1巻ではレコード産業の歴史と、その中で日本が果たした役割を詳述。ここから未来の音楽シーンが見えてくる!

 

【目次】

  • 第1章 ラジオの登場で売上25分の1になったレコード産業、イノヴェーションを重ね復活
  • 第2章 40年かかったレコード産業、黄金時代の再来
  • 第3章 日本が世界の音楽産業にもたらしたもの
  • 第4章 メディアが音楽を救うとき~MTVの物語
  • 第5章 MTVのグローバル経営から学ぶ。クールジャパンの進め方
  • 第6章 続・日本が世界の音楽産業にもたらしたもの
書名
未来は音楽が連れてくる Part 1 日本が世界の音楽業界にもたらしたもの
著者
榎本幹朗
発行
エムオン・エンタテインメント
発売日
2014年7月4日
販売
ブックリスタ
レーベル
OtoBon
価格
500円(税抜)

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著者 榎本幹朗氏に聞く!

 

■本書を執筆するに至った経緯を教えてください

2005年にYouTubeとPandoraに出会い、2008年にSpotifyを触ったとき、iTunes以上の革命がおこっていることを悟りまし た。それは同時に日本でCDとデジタル配信の両方がしばらく下降することを意味していました。そうした苦悩の時期に、日本の音楽産業に新しい希望と対処の ヒントを伝えられればと思い、2011年に筆を執りました。

 

■本書で最も伝えたいこととは?

日本の音楽業界がイノヴェーションを起こす勇気と自信を取り戻すことです。ソニーのトランジスタ・ラジオ、Walkman、そしてCDは、日本発のイノヴェーションとして、世界の音楽業界に巨大な影響を及ぼしました。

現在の日本の音楽産業が陥っている苦悩の本質は、イノヴェーションのジレンマです。これは、それまでの成功が大きければ大きいほど、苦しいものとなりま す。クリステンセン教授が示唆したように、優秀なほど、この病はひどくなります。保守的といくら批判しても病状回復につながらないのはそのためですね。音 楽産業の歴史から、イノヴェーションのジレンマを克服した事例を取り上げ、同時に未来のヴィジョンを見てもらうことで、音楽を愛する人々に暁の明星を見出 してもらうことが本書の狙いでした。

実はあともう1つ伝えたいことがあるのですが、それは本書のタイトルに隠しておきました。6巻全て読んでいただければ、謎解きできるようにしてありますので、お付き合いのほど宜しくお願いします。

榎本幹朗(えのもと・みきろう)

1974年、東京都生まれ。上智大学英文科出身。大学在学中から映像、音楽、ウェブのクリエイターとして仕事を開始。2000年、スペースシャ ワーTV、J-Wave、FM802、ZIP-FM、North Wave、cross fmが連動した音楽ポータルサイト「ビートリップ」にて、クロスメディア型のライブ・ストリーミング番組などを企画・制作。2003年、ぴあ株式社に入 社。モバイル・メディアのプロデューサーを経て独立。現在は、エンタメ系の新規事業開発やメディア系のコンサルティングを中心に活動中。